能美市消防団幹部視察研修を実施しました

　15日（土曜日）は、飛騨市消防本部において、地元飛騨市消防団が改革を進めている「NEO（新しい）飛騨市消防団」について説明を受けました。
　全国的に団員数の減少や高齢化が進み、さらに負担軽減が求められている中、同消防団では操法大会を廃止し、実践的な消防訓練の開催へと方針転換を行った経緯や、式典・行事等の見直しによる団員負担の軽減に取り組んでおり、これらの内容は能美市消防団にとって大変有意義な研修となりました。

　飛騨市消防団および飛騨市消防本部の皆さまには、視察研修を快く受け入れていただき、誠にありがとうございました。

　16日（日曜日）は、高山市において、緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練を視察し、地元高山市消防団が林野火災を想定して、ミキサー車から給水した簡易水槽を水利とした長距離送水訓練を実施する様子を見学しました。消防団活動の参考となる、非常に有意義な訓練内容でした。

　本研修で得られた知見を活かし、今後も市民の安心・安全の確保のため、防災力の一層の向上に努めてまいります。