これまでの主な議会改革・議会DX
更新日:2024年9月17日
能美市議会では、市民に開かれた議会を目指して、積極的に議会改革を進めています。
これまで取り組んできた主な議会改革や議会DXについて紹介します。
目次 |
---|
「議会改革度調査2023」で全国568位(1,562団体中)にランクイン
早稲田大学マニフェスト研究所が行っている「議会改革度調査2023」のランキング結果が発表され、能美市議会は全国1,562団体(回答率87.6%)のうち568位にランクインしました。
石川県内では4位に位置しており、今後ともさらなる議会改革を推進していきます。
全国総合順位 | 分野別順位 | ||
---|---|---|---|
568位 / 1,562団体 (県内4位) |
情報共有 | 住民参画 | 機能強化 |
956位 | 508位 | 411位 |
これまでの主な議会改革・議会DXの取り組み
年月 | 内容 |
---|---|
令和6年9月 | 予算決算常任委員会のYouTube配信を開始 YouTubeで360度カメラを活用した予算決算常任委員会のライブ配信・アーカイブ配信を開始 |
令和6年3月 | オンライン委員会に係る委員会条例・会議規則の一部改正と実施要綱を制定 オンライン委員会が開催できるよう委員会条例・会議規則を一部改正し、実施要綱を制定 |
令和5年12月 | 能美市議会基本条例に「議員間討議」に係る条文を追加 議員間討議の本格実施に向け、能美市議会基本条例を一部改正し、実施要綱を制定 |
令和5年10月 | 能美市議会基本条例の検証・調査を実施 基本条例の内容が現在の情勢に合致しているのかチェックをするため、全議員を対象に検証シートを用いた検証・調査を実施(以降、2年に1回の頻度で実施) |
令和5年8月 | 議会ホームページを新設 これまて市ホームページの一部として組み込まれていた議会コンテンツを独立化させ、議会広報のハブ拠点として議会ホームページを整備 |
令和5年5月 | 議会だよりを全面リニューアル 議会広報の強化として、発行以来初めて議会だよりを全面リニューアル ・名称を『のみだより』から『能美市議会だより』に変更し、ロゴも刷新 ・フルカラー化し、デザインも若者向けにブラッシュアップ ・高齢者や視覚の弱い方に配慮し、UDフォントを採用 ・広聴機能の充実として、市民が登場するコーナーを新設 |
令和4年12月 | グループウェアを導入 議員-事務局間の連絡やスケジュール管理の効率化を図るため、グループウェア「LINE WORKS」を導入 |
令和4年9月 | YouTubeで意見交換会のダイジェスト動画を配信 議会活動のさらなる情報発信として、意見交換会のダイジェスト動画を制作しYouTubeで配信 |
令和4年8月 | AI議事録システムを導入 会議録作成の効率化を図るため、AI議事録システムを導入 |
令和4年6月 | 本会議で電子採決を導入 議会運営の効率化や表決結果の見える化を目的に、議場システムに電子採決を導入(県内初の取り組み) |
のみテレビで本会議の配信を開始 インターネットテレビ「のみテレビ」で本会議の生中継とオンデマンド配信を開始(令和5年12月で配信終了) |
|
本会議のYouTube配信を開始 YouTubeで本会議のライブ配信・アーカイブ配信を開始 |
|
令和4年2月 | 議場システムをリニューアル 耐用年数を超過していた議場の音響や映像等のシステムを一体的に更新し、あわせてYouTube配信や電子採決が可能となるよう機器を整備 |
令和3年5月 | タブレット端末を導入 議会運営の効率化や議会DXの推進を目的に、タブレット端末を導入(R3.10まで紙資料と併用、以降は完全ペーパーレス化) |
令和2年3月 | 能美市議会議員定数条例を制定 議員定数を16名と定め、令和3年の選挙から適用(18名から2名減) |
平成30年12月 | 本会議に手話通訳を導入 聴覚に障がいのある方にも開かれた議会を実現するため、本会議において手話通訳を導入 |
平成30年3月 | 議会基本条例検証等特別委員会を設置 議会基本条例の検証をはじめ、議会の活性化、改革に関する協議を議論を行う場として特別委員会を設置(~R1.12) |
人口減少等対策特別委員会を設置 人口減少対策は市の重要な課題として捉え、特に人口減少の著しい地域について調査・研究し、人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって活力ある「まち」を目指す目的で特別委員会を設置(~R1.6) |
|
平成29年7月 | 政務活動費のホームページ公開及び閲覧制度を開始 政務活動費収支報告書をホームページで公開し、あわせて政務活動費収支報告書や領収書等の閲覧制度を開始 |
平成28年10月 | 意見交換会を開催 寺井高校生と「まちづくり・交通・仕事」をテーマに意見交換会を実施(以降、特定の団体と定期的に開催) |
平成27年9月 | 能美市議会会議規則の一部改正(出産を欠席事由に) 男女共同参画を考慮した議会活動を促進させるため、出産に伴う議会及び委員会の欠席に関する規定を追加 |
議会の議決すべき事件に関する条例を制定 市の総合的かつ計画的な市政運営を行うための最上位計画のうち「基本構想の策定又は変更に関して」を議決すべき事件に指定 |
|
予算決算常任委員会を設置 議長を除く全議員を構成員として充実した審議に取り組むため、全体会と分科会方式による予算決算常任委員会を設置 |
|
平成27年7月 | 議会に関するアンケート調査を実施 議会に対する意見などを把握し、議会活動や議会改革に反映することを目的に市民アンケートを実施 ・対象:20~79歳の市民2,000人を無作為抽出 ・回収数:748(回収率:37.4%) |
平成27年5月 | 所管事務調査の研究活動を開始 各常任委員会において年間テーマを設定し、所管事務の調査研究を行う活動を開始 |
議場内に傍聴者用モニターを設置 質問者や答弁者の様子をアップで見ることができるよう、議場内に傍聴者用の47型大型モニターを設置 |
|
平成27年3月 | 議会における災害発生時の対応要領(議会BCP)を策定 災害発生時に議員自らが迅速かつ適切な対応を図ることができるよう、対応要領を策定 |
平成26年11月 | 議会報告会を開催 日頃の議会活動を分かりやすく市民に伝え、議会への関心を高めるため、根上・寺井・辰口の3地区で議会報告会を開催(以降、定期的に開催) |
平成26年3月 | 能美市議会基本条例を制定 市民に開かれた議会、市民参加を推進する信頼される議会を目指して、活力あるまちづくりの推進及び市民生活の向上に寄与することを目的に、議会の最高規範として議会基本条例を制定 |
平成25年7月 | 議会情報番組「なるほど議会」の放送を開始 市民に議会への関心を高めていただくため、 定例会の内容をコンパクトにまとめて解説する「なるほど議会」をケーブルテレビで放送開始 |
平成25年6月 | 本会議録画映像のインターネット配信を開始 議場へ傍聴に来られない方やケーブルテレビを契約してない世帯でも本会議が視聴できるように、本会議の録画映像の配信を開始 |
平成25年3月 | 一般質問に一問一答式と一括式の選択制を導入 質問の論点を明確にし、市民により分かりやすい議会運営を図るため、一般質問において一問一答式を新たに導入し、一括式と選択できるように運用を変更 |
平成21年12月 | 議会の活性化に関する検討会を設置 議会の活性化を推進するため、議会運営委員会の諮問機関として検討会を設置 |
平成21年3月 | 能美市議会政務調査費の交付に関する条例及び規則の一部改正 交付主体を会派から議員に変更するとともに、使途の透明性を図るため、1円以上の支出は収支報告書に領収書を添付し、議長が収支報告書等の調査を行うことを決定 |
平成18年3月 | 会議録検索システムを導入 市民や職員が、本会議での質問や答弁などの発言内容を簡単に確認・照会できるように、インターネット上で会議録を検索できるシステムを導入 |
ケーブルテレビで本会議の生中継を開始 議場へ傍聴に来られない方のために、テレビ小松が運営するチャンネルで本会議の生中継を開始 |
|
平成17年6月 | 能美市議会議員政治倫理条例を制定 能美市議会議員としてのモラルや政治倫理を確立し、公正公平な開かれた市政の発展に貢献する決意として、議員提案により政治倫理条例を制定 |
平成17年3月 | 議会だよりの発行を開始 議会活動を広く市民に知っていただくための広報媒体として、議会だより『のみだより』の発行を開始 |
平成17年2月 | 能美市誕生 |
お問い合わせ先
議会事務局 議事調査課
電話番号:0761-58-2240 ファクス:0761-58-2295