高規格救急自動車を新規整備しました。

高規格救急自動車を新規整備しました

登録日：2022年4月1日

　全国的に進展している高齢化に伴う救急出動件数の増加を考慮し、また、新型コロナウイルスも含めた様々な感染症に対応するために最新資器材とあらゆる感染症に配慮した高規格救急自動車を3月30日（水曜日）に寺井消防署に新規整備しました。
　この車両は、県内では初となる電動ストレッチャーを導入し、電動機構によりボタン操作のみでストレッチャーの高さを調整できるため傷病者を安全に収容、降車が行えます。また、上げ下げの際に振動を抑えることができるため、傷病者への負担を軽減し、上げ下げに力を要しないため女性隊員の負担軽減にもなります。

　さらに様々な感染症に対応するため傷病者の家族や救急隊員等の二次感染防止対策として運転席と患者室の間に隔壁を設け、感染症が疑われる傷病者に対しては搬送用アイソレーター装置を使用し二次感染を防止します。

　今回新規配備した高規格救急自動車を活用し、災害対応力の強化を図り、安全安心のまちづくりに一層努めてまいります。