救急救命講習
更新日:2022年12月27日
受講の必要性
心肺蘇生とは
心肺蘇生とは、胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」と、口から肺に息を吹き込む「人工呼吸」によって、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。
脳は、心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと回復することが困難となります。
心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることがAEDの効果を高めるとともに、心臓の動きが戻った後に後遺症を残さないためにも重要です。
命が助かる可能性は時間とともに低下していきますが、そばに居合わせた人(住民)が心肺蘇生を行った場合には、その低下を緩やかにすることができます。
このことからもわかるように、傷病者の命を救うためには、その場に居合わせた「あなた」が心肺蘇生を行うことが最も大切なのです。
応急手当講習を受講するには
心肺蘇生(人工呼吸法と心臓マッサージ法)及びAEDの使用法を追加した救命講習会を随時開催します。
受講を希望される日時と講習種別が決まりましたら消防本部警防課(0761-58-5119)までご連絡ください。
尚、受講は、市内在住もしくは在職の方に限らさせていただきます。
各コースの説明(PDF/69KB)
お問い合わせ先
消防本部警防課
電話番号:0761-58-5119 ファクス:0761-58-6299