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令和4年度能美市予算

更新日:2023年3月31日

 本市においては、「したいこと、能美市だったら叶うかも」をキャッチコピーに掲げ、すべての施策が移住・定住の促進につながるよう事業を展開しています。各種拠点整備も順調に進むほか、企業誘致も好調であり、これまでの施策が着実に実を結びつつあります。
一方で、令和2年国勢調査速報値では、市誕生以来、初めて人口減少に転じました。公共施設・インフラ施設の老朽化も顕在化しているなどの課題もある中で、加賀立国1200年や国民文化祭、北陸新幹線県内全線開業など千載一遇の効果を永続して多分野にもたらすための準備を加速する必要もあります。
よって、令和4年度予算は、行財政改革を念頭に置いた事業の選択と集中を図るとともに、下記に定める方針により、すべての施策が移住・定住の促進につながる編成を行うこととします。

 

【事業・施策の7本柱】

(1)子育て・住環境の充実
(2)産業振興・企業誘致推進・人財確保対策
(3)交流人口の拡大
(4)教育力の向上
(5)安全安心のまちづくり
(6)シティプロモーション
(7)行財政改革

【5つの方針・目的】

(1)「備えあれば憂(患)い無し」、with或いはafterコロナを見据え、「安全安心・家計・経済の強化策」を更に推進
(2)好調な企業誘致をはじめ、多種多様の産業集積が加速するなか、課題となる「人財確保」に向け、多岐の事業を展開
(3)事業・施策の7本柱の全てに「デジタル技術」を導入
(4)国民文化祭・加賀立国1200年、北陸新幹線県内全線開業など、「千載一遇のチャンス」への準備
(5)誰もが「安全安心快適、健康に暮らし学べる」よう、環境保全にも取り組み、市民・地域活動を支援し、施設・設備の整備、体制の強化

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令和4年度能美市当初予算

 一般会計の当初予算額は、245億2,000万円(対前年度比+7億7,000万円、+3.2%)です。
一般会計・特別会計・企業会計を合わせた予算総額は、429億7,520万円(対前年度比+9億4,419万3千円、+2.2%)です。

注:対前年度比は、令和3年度当初予算が骨格予算であったため、6月補正予算を加えた予算額との比較です。

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令和4年度能美市6月補正

 一般会計において、新型コロナウイルスワクチンの3回目・4回目接種にかかる費用や、様々な困難に直面した市民が速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう国や市独自の支援にかかる費用、事業者への事業復活支援金などの新型コロナウイルス感染症対策強化をはじめ、地域の緑化及びコミュニティ活動を推進するため町会・町内会等に花苗の提供、GIGAスクール構想の推進のためにICTを活用した授業づくりや指導方法を研究する費用など2億5,600万円を追加しました。

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令和4年度能美市9月補正

 一般会計においては、補正予算(第2号)として、医療従事者等の4回目接種及びオミクロン株対応ワクチンを使用した新型コロナウイルスワクチンの追加接種にかかる接種体制整備費用をはじめ、市民の家計と市内施設・店舗を支援するため「のみ応援特典券」第5弾の発行、宿泊事業者を応援する「能美市で能(の)ん美(び)り宿泊キャンペーン事業」第2弾、民間の認定こども園及び放課後児童クラブの運営費にかかる副食費や電気料の高騰分を支援するための補助金、原油価格高騰の影響を受けたトラック運送事業者等を対象とした物流安定・事業継続支援のための補助金など9億3,600万円を追加しました。
   また、補正予算(第3号)として、8月4日明け方の加賀地方を中心とした記録的な大雨による被害の復旧・復興に向けた経費として5億9,300万円を追加し、早急な対応を必要とする経費であることから議案上程日である令和4年9月1日に議決されました。
国民健康保険特別会計においては、遡及加入した被保険者における過年度分の一般被保険者療養費として650万円を追加しました。
介護保険特別会計においては、令和3年度の介護給付費の確定に伴い超過交付となった国・県支出金及び支払基金への返還金として3,894万5千円を追加しました。

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令和4年度能美市10月専決補正

 電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、国の補助事業に関連する経費について、10月1日付けで専決処分しました。
   一般会計において、特に家計への影響が大きい低所得世帯(住民税非課税世帯等)に対して、1世帯あたり5万円を給付するため1億6,300万円を追加しました。

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令和4年度能美市12月補正

 一般会計においては、補正予算(第5号)として、急激な燃料価格・物価高騰を受けている18歳以下の子どもを持つ子育て世帯を応援するための子ども1人あたり1万5千円の給付(市独自支援)をはじめ、医療機関や介護・障害者福祉サービス事業所・放課後等デイサービス・児童発達支援事業所に対して運営費や利用者負担の軽減を図るための電気・ガス・重油等の高騰分の補助、そのほか、公共工事の年間を通した切れ目のない事業施工が行える端境期対策として道路舗装・側溝の改修や市営緑町住宅の外壁改修工事、更に、本年8月に発生した大雨災害に伴う浸水対策事業など9億6,300万円を追加しました。
補正予算(第6号)として、能美市の子育て支援アプリ「はぐはぐ」を活用して妊娠期から出産・子育てまでの一貫した相談対応やニーズに即した伴走型支援を充実させ、また、出産育児関連用品の購入や子育て支援サービスに対する経済的支援として妊娠届出時及び出生届出後にそれぞれ5万円の応援金を給付するため4,000万円を追加しました。
   国民健康保険特別会計においては新型コロナウイルス感染症の罹患者数の急増に伴う傷病手当金の増額及び前年度の事業確定に伴う県交付金の返還金として1,302万5千円を追加しました。
水道事業会計においては、北市町に消火栓を1基設置するため収益的支出に140万6千円を追加しました。
病院事業会計においては、電気・ガス・重油などの高騰分として収益的支出に1,380万円、地域医療推進センターを白寿会館へ移設することに伴う改修工事費として資本的支出に1,800万円を追加しました。

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令和4年度能美市3月補正

 一般会計においては、補正予算(第7号)として、昨年8月4日に発生した大雨災害に伴う営農継続支援及び農地・農業用施設、林業施設の復旧・復興に向けた予算として1億4,100万円を追加しました。
補正予算(第8号)として、保育園送迎用のバスに置き去り防止用の安全装置設置をはじめ、国の補正予算に伴い、根上パークゴルフ場周辺にスポーツレクリエーションの交流拠点を整備するほか、道路舗装、橋りょう点検、消雪施設の更新経費を追加しました。また、市内に進出した企業や本社を市内に移転した企業に対する補助金のほか、除排雪経費、年度末における各種事業、人件費の精算などの費用を含め9億4,300万円を追加しました。
 特別会計及び企業会計においても、年度末における各種事業、人件費の精算のほか、国庫支出金の組替え、国の補正予算に伴う計上等が主なものであり、国民健康保険特別会計は104万8千円を追加、後期高齢者医療特別会計は67万円を追加、介護保険特別会計は610万円を追加、水道事業会計の収益的支出は58万円、資本的支出は10万円を追加、工業用水道事業会計の収益的支出は1,899万円を追加、下水道事業会計は収益的支出は528万円を減額、資本的支出は1億2,476万円を追加しました。

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令和4年度能美市最終専決補正 

 一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、工業用水道事業会計、国民健康保険能美市立病院事業会計の補正予算で、年度末における事業費の確定や決算見込みによるものであります。
 

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