日ごろのからの備え(風水害)
更新日:2025年3月1日
台風や大雨が近づいているときの対応
平常時の心得
避難行動、避難経路などを確認
- 「水害(洪水・土砂災害)ハザードマップ」を確認して、自分が住んでいる地域が危険かどうかや避難行動を確認しておきましょう。
- 防災グッズの準備、身を守る行動を確認しましょう
- 日頃からあなたの避難行動を確認しましょう(2MB)(PDF文書)
台風や大雨が近づく前に、家の周りを点検し、屋根や窓の補修を済ませましょう。
道路の側溝や雨水浸透ますの周りを清掃し、道路冠水や浸水の原因を取り除きましょう。
不要不急の外出は控え、突発的な竜巻などの接近時には、近くの施設で通り過ぎるのを待ちましょう。
「この雨大丈夫?」と思ったときは「キキクル」を確認
(出典:気象庁「キキクル」パンフレット)
気象庁の「キキクル(危険度分布)」は、警報が発表されたときや、強い雨が降ってきたときに、どこで土砂災害や浸水害、洪水災害の危険度が高まっているかを知ることができる、命を守るための情報です。
川のそば、急傾斜地のそばなど、お住いの場所によって確認すべき情報は違います。あらかじめ、お住いの場所でどのような災害が発生しやすいのかをご認識いただき、危険を感じた時に利用すべき情報の種類をご確認ください。なお、実際に避難する際は周囲の気象状況に十分注意して行動してください。
災害発生時の心得
避難情報について
気象状況のよっては、必ずしも、警戒レベルの順に避難情報が発令されるとは限りません。避難情報が発令されなくても、身の危険を感じた場合は安全な場所に自主避難を開始してください。
避難時の心得
地域で声を掛け合って避難
ご近所で声を掛け合い、地域全体での避難に務めましょう。
動きやすい服装で二人以上での避難
避難する時は、動きやすい服装で、2人以上での避難を心がけましょう。浸水しているところでは、深さがわからないため杖や棒を持って歩きましょう。また、水中でも脱げにくく歩きやすい履物で逃げましょう。
河川や用水路に近づかない
局地的な集中豪雨が発生すると、河川や用水路は水があふれ、激しい水の流れができることがあるので、絶対に近づかないようにしましょう。
地面より低い道は通らない
立体交差する道路で、路面の高さが前後より低い道(アンダーパス)や、歩行用の地下通路は集中豪雨の際に冠水の危険性があります。
冠水している道路は危険
冠水している道路は、マンホールや側溝のふたが外れて転落する可能性があり危険です。やむを得ず冠水箇所を移動する場合は、傘などで地面を探りながら移動します。
逃げ遅れた場合には高い建物に避難
万が一逃げ遅れた場合は、高い丈夫な建物に避難しましょう。
台風や豪雨はテレビやラジオなどで時期や規模をあらかじめ知ることができます。
被害を最小限に押えるためにも、早めの対策や避難を行ってください。
気象庁のeラーニング教材
気象庁では、台風・豪雨の基本的な知識ととるべき行動をまなべるeラーニング教材を提供しています。教材はすべて気象庁ホームページ上で公開しており、いつでも利用できます。
お問い合わせ先
総務部 危機管理課
電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119