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加賀丸いも生産業者 岡元農場 岡元 豊さん

更新日:2019年5月28日

したいこと、能美市だったら叶うかも

加賀丸いも生産業者

岡元農場
岡元 豊さん

 

ご長男の誕生時に友人が贈ってくれたトラクター(ジョンディア)のペダルカー(2018年9月28日撮影)
ご長男の誕生時に友人が贈ってくれたトラクター(ジョンディア)のペダルカー(2018年9月28日撮影)

 

心はもう世界中の笑顔とつながっている。

 

 アメリカの農家の話ですけど、太平洋戦争が終わる頃、日本からもたくさんの方が移民でカリフォルニアに行かれてますが、ある移民の農家の方が気温が40度に近い砂漠みたいなところで農場をひらいていて、なぜそんなところで頑張れるんだと誰かが尋ねたそうなんです。その方は「農業っていうのは、神様から命を1つずつ頂いた私たち人間の為に食べ物を作る仕事で、それが出来ると言うことはすごく素晴らしいことだし、自分はそれを使命として、喜んで汗水流して仕事ができると思っている。」と言われたそうで、この話を聞いた時、農業をやることはすごくかっこいいことなんだと感じました。だから僕も農業をお金のためではなく、志として農業がしたいと思い、それが心の中に入ってから農業が面白くなりました。もちろん辛いこともたくさんあります。けれど、それからは私にとって農業は天職かなって思ってます。

 それに加え、アメリカの農家で日本では乗ったことなかった250馬力のジョンディアというメーカーのでっかいトラクターに出会いました。私はコロラド州の標高1,800メートル にある高地の農家に配属されたのですが、そこで長い時は朝6時から夜10時まで、トラクターに乗って作業をしていました。すごい乗り心地の良いトラクターで、その作業を通して素晴らしい経験を研修生の私に与えていただきました。その時の作業中にふと、ロッキー山脈を見た時、いまこの後ろに見える山々(白山連峰)の風景を思い出して、場所は違っても地球の上で農業するっていうのはどこでやっても同じだろうな、能美市であってもアメリカであっても同じ気持ちで食料を作ることはできる、という意思が生まれたのです。それが僕の心の中で、その大きなトラクターの中で、そういう風景を見て過ごせたっていうことが、今でも心の中では大切なものとなっていますし、時々思い出して、いまはずっと能美市にいますけど、心はもう世界中に飛んで、私の作ったものを食べている人の姿や笑顔はなかなか見れないですが、そういう方たちと確実に繋がっている。そう思ってずっと頑張っています。

白山連峰を背景に収穫された加賀丸いもを掲げる岡元さん(2018年11月10日撮影)
白山連峰を背景に収穫された加賀丸いもを掲げる岡元さん(2018年11月10日撮影)

 

岡元さんの加賀丸いもに対する情熱はとどまることを知らない。(2018年11月10日撮影)
岡元さんの加賀丸いもに対する情熱はとどまることを知らない。(2018年11月10日撮影)

 

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電話番号:0761-58-2204 ファクス:0761-58-2291