ヒートショックにご注意ください!
登録日:2025年11月21日
寒さが本格化するこの季節、急激な温度変化によるヒートショックのリスクが高まっています。
特に高齢者の方はご注意が必要です。
ヒートショックとは??
温かい場所から急に寒い場所(脱衣所やトイレなど)へ移動することで、血管が収縮し、血圧が大きく変動することです。
めまい、失神、心筋梗塞、脳梗塞など重大な事故につながる恐れがあります。
浴室での事故を防ぐための3つの対策
1.暖める
脱衣所や浴室を事前に暖房器具で暖めておきましょう。
温度差を小さくし、血圧が急変動するのを防ぎます。
2.かけ湯
湯船に入る前に、手足から心臓に向かってかけ湯をしましょう。
身体を徐々に温めることによって、急な体温上昇による負担を和らげます。
3.長湯に注意
熱いお湯(42℃以上)への入浴や長湯は避けるようにしましょう。
41℃以下のぬるめのお湯で、入浴時間は10分程度を目安にしましょう。
脱水症状や意識障害の予防になります。
その他のチェックポイント
・食後すぐの入浴や飲酒後の入浴は避けましょう。
・ご家族で入浴前に「声かけ」をするなど、見守りを強化しましょう。
・夜間のトイレや廊下なども、必要に応じて暖房を活用し、温度差をなくしましょう。
ご自身の、そして大切ばご家族の命と健康を守るために、今日からできる対策を実践しましょう。

お問い合わせ先
消防本部
電話番号:0761-58-6320 ファクス:0761-58-6299