能美市移住アンバサダー
更新日:2024年6月10日
能美市では、暮らしやすいまちづくりを進めるとともに、市の魅力を内外に発信することにより、移住・定住の促進に力を入れています。
能美市移住アンバサダーの活動内容
能美市へU・I・Jターンされ、地域のために尽力される、様々な分野の方が「能美市移住アンバサダー」に任命されています。アンバサダーの皆様には、移住者の方が事前に知りたい情報の発信や、移住後のフォローアップ、移住プロモーションイベントへの協力のほか、普段の暮らしの中で得られた情報について、意見・提言を行っていただいています。
アンバサダーに直接お話を聞いてみたいと思った方は、のみ移住サポートセンターまでご連絡ください。
能美市アンバサダーの皆さん(五十音順)
- 池見 藍さん
- 石間 崇さん
- 稲垣 舞さん
- 今西 幸生さん
- 岡元 豊さん
- 黒田 圭吾さん
- ケイシー ビーンさん
- 後藤 啓太さん
- 清水 和貴子さん
- 橋場 規代さん
- 林 葵さん
- 東 理恵さん
- 福島 礼子さん
- 牟田 陽日さん
- 山口 康さん
林 葵(はやし あおい)さん
能美市でヨガのインストラクターをしています
大阪で保育士をしていました。結婚を機に能美市に移住。保育士だった頃は、うまくクラスを運営できていたのに、わが子となると悩みが尽きない。そんなときにヨガと出会い、本格的に勉強をはじめました。資格取得後もさらなる自己研鑽を続けながら、ヨガ講師として活動中です。能美市にオープンしたヨガスタジオは、赤ちゃんからシニアまですべての人々に、心身健やかで豊かに生きるためのヨガを伝える拠点にしたいと願っています。
ヨガインストラクター 林 葵
私は子育てを通して地域とつながるきっかけができました。今では子ども抜きでもつながって、多方面に広がり、深まり続けています。能美市は人との距離感や豊かな自然が「ちょうどいい」。出会う人が優しい。お人柄にほっこりする。元気すぎる息子たちとのまるで修行のような日々も、心豊かな暮らしの中にいれば、最後は「なんとかなる」と何度も感じてきました。そんな風に気づけるようになったのはヨガのおかげでもあります。だからこそ、伝えたいし寄り添いたい。そして今の活動につながりました。ヨガや子育て支援で能美市を「豊か」にするお手伝いができているなら、こんな幸せなことはないなと思います。
東 理恵(ひがし りえ)さん
能美市でデザイン会社を設立し、オリジナル商品を制作・販売しています
幼いころから絵を描くのが好きで6歳から絵の塾に通い、美術学科を卒業し、デザイン会社に入社。その後、上京してフリーのデザイナーとなり、出産を機に能美市にUターンしました。2005年個人デザイン事務所としてDesign Storeを創業、2007年株式会社Design Storeを設立。現在はデザインの受注のほか、水引や山中塗など伝統工芸を活用した石川ならではの商品や、環境に優しい木製アイテムを制作・販売しています。
Design Store
東京でフリーのデザイナーとして活動中、会社設立の準備をしている時に、妊娠・出産をしました。里帰り後、一度は東京に戻りましたが、都心での子育てと起業との両立に大変さを感じ、かねてから子育ては能美市を希望していたことからUターンを決意。能美市はのどかで何より人があたたかく、とても子育てしやすい環境だと思います。子どもが幼い時に散歩をしていると近所の方が気軽に話しかけてくださったり、イチゴ狩りをさせていただいたり、街全体で子どもを大切にしてくれている感じがとても素敵です。能美市の魅力をお伝えしながら少しでも恩返しができたら嬉しいです。
福島 礼子(ふくしま れいこ)さん
九谷焼佐野赤絵の伝統技法を継承し、作品を発表しています
2011年 石川県九谷焼技術研修所 卒業
福島武山工房に入り、父・福島武山氏に師事
2015年 北陸新幹線金沢駅待合室陶板制作
能美市美術展優秀賞 受賞
2017年より 日本キルンアート協会
九谷焼上絵付赤絵細描コース講師
2019年 第42回 伝統九谷焼工芸展 優秀賞
2021年 第44回 伝統九谷焼工芸展 技術賞
2022年 第45回 伝統九谷焼工芸展 優秀賞
九谷焼作家 福島 礼子
九谷焼の伝統技法の一つ「赤絵細描」で作品を制作しています。親しみやすい絵柄で温もりと優しさが感じられるような作品づくりを目指しています。赤絵はベタ塗りすると深紅のような強い印象になり、細く描くと淡く優しい印象にもなる。強かったり優しかったり、モダンであったり伝統的であったり。線の描き方ひとつで驚くほど “赤”の印象が変わるのがおもしろいです。伝統工芸九谷焼をもっと身近に感じてもらえるように、東京での上絵付赤絵細描の講師や、イベント会場などで「九谷ネイル」という赤絵細描をネイルに施すネイルアートも実演しています。
牟田 陽日(むた ようか)さん
九谷焼の多様な魅力を作品に表現しています
東京都渋谷区生まれ。幼い頃から絵やものづくりが好きで、一直線にアーティストに。高校で現代美術の面白さに触れ、大学はロンドン・ゴールドスミスカレッジのファインアート科を卒業。インスタレーションやビデオ、パフォーマティブな作品などを経て、物質として空間に在り続ける陶磁を題材に選び、絵と立体と器という九谷焼の多様な魅力に惹かれる。能美市の県立九谷焼技術研修所を卒業後、近くで工房を構えて、国内外で展示活動を展開中。
九谷焼作家 牟田 陽日
2人の子どもを能美市で産み、子育ての真っ最中です。私も夫も石川県出身ではありませんが、この地域の暮らしやすさと自然豊かな環境での子育ての楽しさには助けられています。地元の生まれ育ちではなくても、歴史ある九谷焼のルーツである能美市で、作陶と子育ての生活が営めることを幸せに感じます。山と川と海に恵まれ、美味しい食べ物や美しい風景に囲まれた暮らしの魅力をお伝えしながら、能美市がより多様性のある、さらに優しいまちになっていくことに少しでも貢献できたらと思います。
山口 康(やまぐち やすし)さん
囲炉裏のある静かなリノベ古民家を経営しています
自分も子どもが生まれたら雑多な大都市を離れ自然の多い土地に住みたいと考えていました。仕事に関する不安は正直ありましたが、それを上回るメリットがありました。
また、大都市にくらべ、住居費、生活費など、生きる上で必要な支出が少ない。何をどこまで求めるかに依りますが、仕事がある程度安定していれば、将来に対する設計も予想しやすいと思います。
囲炉裏のある静かなリノベ古民家 ゲストハウス
ゆの
里山に囲まれた静かな環境です。近くには辰口温泉をはじめ、動物園や丘陵公園、九谷陶芸村があります。室内では囲炉裏を使って串焼きなど楽しめます。キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、食器など調理器具はひと通り用意しております。北陸の食材を使って、自分で料理を楽しむこともできます。寝室はもともと蔵だったものをリノベーションいたしました。蔵の面影が残っている部分もあり、当時の雰囲気を味わっていただきたいです。落ち着いた雰囲気のお部屋でゆっくり過ごしませんか?
能美市移住アンバサダーInstagram
「いま能美、ここのみ。」
能美市移住アンバサダーによるInstagram「いま能美、ここのみ。」では、アンバサダーに市民あるいは移住経験者の目線から、市内の四季折々の風景や暮らし、地域の交流などを写真で切り取り、投稿していきます。全国の移住を検討する人に、そして市民の皆さんにも能美暮らしの魅力が届けられるよう発信していきます。
お問い合わせ先
のみ移住サポートセンター(能美市役所内)
電話番号:0761-58-2246 ファクス:0761-58-2291