能美市移住アンバサダー
更新日:2024年6月10日
能美市では、暮らしやすいまちづくりを進めるとともに、市の魅力を内外に発信することにより、移住・定住の促進に力を入れています。
能美市移住アンバサダーの活動内容
能美市へU・I・Jターンされ、地域のために尽力される、様々な分野の方が「能美市移住アンバサダー」に任命されています。アンバサダーの皆様には、移住者の方が事前に知りたい情報の発信や、移住後のフォローアップ、移住プロモーションイベントへの協力のほか、普段の暮らしの中で得られた情報について、意見・提言を行っていただいています。
アンバサダーに直接お話を聞いてみたいと思った方は、のみ移住サポートセンターまでご連絡ください。
能美市アンバサダーの皆さん(五十音順)
- 池見 藍さん
- 石間 崇さん
- 稲垣 舞さん
- 今西 幸生さん
- 岡元 豊さん
- 黒田 圭吾さん
- ケイシー ビーンさん
- 後藤 啓太さん
- 清水 和貴子さん
- 橋場 規代さん
- 林 葵さん
- 東 理恵さん
- 福島 礼子さん
- 牟田 陽日さん
- 山口 康さん
池見 藍(いけみ あい)さん
ドイツパンの店「ブロートルーフ ビオベッカライ」を経営しています
能美市松が岡で育ち、自然保護に興味を持ちました。環境先進国の欧州に憧れドイツに留学。大学卒業後、3年間メーカーの営業職を経験後、能美で自然を感じながら働きたい思いから会社を辞め、かつて感動したドイツパンを学びに再びドイツへ。職業学校に通いつつ有機農法の農場内にある工房で働き、オーガニック素材を使うパン作りを学びました。ドイツでパン職人の国家資格を取得し、帰郷。
オーガニックドイツパンの店
Brot Ruf Bio-Bäckerei(ブロートルーフ ビオベッカライ)
ドイツ語のBrotはパン、Rufは声。Bio-Bäckereiというのはオーガニックベーカリーという意味です。小麦の原種「ディンケル小麦」やライ麦などの粉に水や塩、イースト菌や天然酵母を加えるだけ。麦そのものの味がして、においをかぐだけで幸せな気分になります。商品はドイツパンの定番「ブレッツェル」やディンケル小麦の自家製粉全粒粉パンなど7〜10種類。能美産の「国造ゆず」の皮を使ったシュトレンも季節販売しています。ドイツで教えてくれた人たちにもうなずいてもらえるような仕事を続け、パンのおいしさだけでなく、環境を大切にする意識も広めたいと思います。
石間 崇(いしま たかし)さん
イタリアンレストラン「イル ボッツォロ」を経営しています
金沢から横浜の飲食店へ移り10年ほど働いてから40歳を契機に決心し、全国の市町村が会するUターン、Jターン、Iターンの会場に足を運んだことが移住のきっかけです。もちろん帰るにあたっては、加賀市や白山市も含めて調べました。その中でメリットが感じられたのが能美市の仏大寺町でした。バリスタでもある私(崇さん)にとって、仏大寺遣水観音の清らかな水は何より魅力的だったんです。
イタリアンレストラン
iL Bozzolo(イル ボッツォロ)
自分たちは、イタリアンって手軽なものであるべきだと思っているんです。手軽であるということは、お値段的にもある程度抑えられたお料理であるべき。自分たちの住まいと店舗のテナントの両方の金額がかかる家賃の流れの中でやっていくと、どうしても、お出しするお料理にプラスアルファになってしまいます。だから地方で出すなら、東京よりも安く。田舎で、地元の美味しい食材を取り入れながら、自分たちが出したい料理を、出しやすい価格で提供したいな、という思いもあって能美市を選びました。
稲垣 舞(いながき まい)さん
フランスで菓子づくりを学び、主人とフランス料理店を営んでいます
大阪の製菓の専門学校を卒業して本場のお菓子作りを学びたいと思い、フランスへ行きました。帰ってからすぐに結婚し4人の子育てで自宅で子どもにお菓子を作るくらいで全く日本のお菓子店で働いたことはありません。主人がずっとフランス料理店で働いていたので、2人で私の地元でお店を開きました。
フレンチレストラン
Bistro A Table(ビストロ ア ターブル)
お店は能美根上駅の近くにあります。駅から近いので交通の便も良いです。能美での暮らしは生まれ育った場所ということもあるので、とても住みやすい所だと思います。4人の子どもを子育てしたので、子育てもとてもしやすく、子育てのサポートもたくさんあると思います。海も山もある魅力のある市だと思います。
今西 幸生(いまにし こうせい)さん
暮らしや子育てを考えて、能美市でリモートワークをしています
奈良県出身で関西の大学を卒業後、関西や名古屋での勤務を経て、東京の企業に入社しました。能美市で働く彼女との結婚を考えて、遠隔地でのフルリモート勤務を希望。2021年から能美市に移住しています。能美市には移住者や子育て世帯への支援制度があり、妻の家族の助けも得られますので、今後の生活設計も安心して描けそうです。
会社員(リモートワーカー) 今西 幸生
能美市出身で能美市で働いている妻に合わせて、結婚とともにこちらへ移り住み、東京の会社にはリモートで勤務する日々を過ごしています。自宅で一人きりの仕事は少し寂しくもありますが、そのことも気にならないぐらい、ここでの暮らしには心地よさを感じています。白山の姿がどこからでも見えて、海や山の自然がすぐそばにあり、趣味のキャンプも手軽に楽しめます。まちには便利な施設やお店がちゃんとそろっていますし、海産物や野菜など食べ物の美味しさにはいつも感動しています。将来の子育てに備える意味でも、人と自然がバランスよく共存しているこの能美市で、さらに充実した生活を送っていきたいですね。
岡元 豊(おかもと ゆたか)さん
化学肥料を使わない特別栽培米や特産品の加賀丸いもを栽培しています
岡元農場は江戸時代から今に受け継がれる米農家です。現会長の岡元眞兵さんは圃場の管理に加え人件費や設備投資などコスト管理に気を配り、「身の丈というものをどこに設定するかは自分の意志によって決めるべきだ」との信念から8ヘクタールを基本として経営されてきました。今は子の豊さんが新たな視点を取り入れ35ヘクタールを運営し、特産品である加賀丸いもの栽培にも携わっています。
豊かなお米と加賀丸いも
有限会社 岡元農場
人間として生きていく上でよりよく生活をしたい、全てをより良くしていきたい。昔からの大事なものを受け継ぎながら、改善できるところは改善して、変えるべきところは変えていきたいと思っているので、結局作っている人が喜んで、満足して作ったものが一番いい収穫だろうなと最近思います。誰も悪いものを作ろうとは思っていない。ただ、そのタイミングでどうしても思うようにできない、台風や自然災害もそうです。スマート農業は、スマート=省力化でも、スマート=低コストでもなく、スマート化によって生まれる時間で自分の人生をどうスマートに生きるかを大切にすることだと思います。
能美市移住アンバサダーInstagram
「いま能美、ここのみ。」
能美市移住アンバサダーによるInstagram「いま能美、ここのみ。」では、アンバサダーに市民あるいは移住経験者の目線から、市内の四季折々の風景や暮らし、地域の交流などを写真で切り取り、投稿していきます。全国の移住を検討する人に、そして市民の皆さんにも能美暮らしの魅力が届けられるよう発信していきます。
お問い合わせ先
のみ移住サポートセンター(能美市役所内)
電話番号:0761-58-2246 ファクス:0761-58-2291