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令和2年度能美市予算

更新日:2021年6月28日

 令和2年2月1日、能美市は誕生15周年を迎えました。次の節目となる誕生20周年までには、加賀立国1200年、北陸新幹線県内全線開業が控えており、これからの5年間は能美市が飛躍する大きなチャンスと捉えています。
 そこで、新年度予算編成は、これまで同様喫緊の課題であります少子高齢化や人財・担い手確保、自然災害や鳥獣被害、公共施設等の老朽化の解決に向けてのアセットマネジメント等課題に対し、5つの柱を重点施策として掲げ、これらを2つの方針で補完し、これまで以上にすべての施策が『移住・定住の促進』につながるよう編成することとします。

 

【5つの柱】

(1)子育て・住環境の充実
 切れ目のない子育て支援体制の確立、住環境の充実を目指す

(2)産業振興・企業誘致推進・人財確保対策
 働きたい場所・働きやすい環境の創出、農林業の活性化、女性の活躍及びIoT・AI推進による人財不足の解消や担い手の確保、新商品・特産品の開発支援を目指す

(3)交流人口の拡大
 観光アクションプランの推進、広域連携の強化による交流人口の拡大を目指す

(4)教育力の向上
 教育環境の充実、文化・スポーツの振興、ふるさと愛の醸成による教育力の向上を目指す

(5)安全安心のまちづくり
 全世代・全対象の方が快適に生活できる安全安心のまちづくりを目指す

【2つの方針】

(6)シティプロモーション
 市民や能美市ゆかりの方、企業、各種団体等あらゆる関係者が一体となり県内外に能美市の魅力を発信する

(7)行財政改革
 行政サービスの向上を図りつつ、持続可能な行財政運営に取り組む

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令和2年度能美市当初予算

 一般会計の当初予算額は、218億6,000万円(対前年度比△6億4,000万円、△2.8%)です。

 一般会計・特別会計・企業会計を合わせた予算総額は、397億4,320万円(対前年度比△11億1,270万円、△2.7%)です。

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令和2年度能美市4月補正

 新型コロナウイルス感染症対策の強化として、「安全安心対策」、「家計対策」、「経済対策」の3本の柱をもとに、市独自の経済的対策支援及び感染拡大防止対策を図ります。医療や介護、学校・保育園等の安全確保および避難所の感染症対策を強化する災害緊急時備蓄品費をはじめ、子育て世帯を応援し、地域経済の活性化にもつなげる子育て・地域サポート事業や、新たに持ち帰りや配達サービス、インターネットを活用した取り組みなどを行う市内の事業者や団体への支援を行う事業継続緊急支援事業など、3億1,500万円を追加しました。

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令和2年度能美市5月専決補正

 新型コロナウイルス感染症対策強化のため、国の補正予算に関連する経費について、5月7日付で専決処分しました。
 一般会計においては、1人あたり10万円を給付する特別定額給付金をはじめ、子育て世帯へ子ども1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金や小中学校の児童・生徒に1人1台のパソコン端末整備事業など、53億5,400万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計においては、クリーンパーテーションや防護具などの購入費として病院事業の収益的支出に254万円、また、人工呼吸器の購入費として病院事業の資本的支出に286万円を追加しました。

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令和2年度能美市6月補正

 一般会計においては、補正予算(第3号)として、ひとり親家庭等の生活を支援する助成や、売上が減少している市内施設・店舗で使える「のみ応援特典券」の発行などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、新博物館の開館に向け、来館者に分かりやすい案内サインの整備費、物見山総合体育館の避難所としての機能強化を図るため空調設備の整備費など、3億6,400万円を追加しました。
 また、補正予算(第4号)として、国の補正予算に伴い、一定所得額以下のひとり親家庭や収入の減少したひとり親家庭等を支援する、ひとり親世帯臨時特別給付金として4,400万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険認定期間延長のためのシステム改修費として77万円を追加しました。

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令和2年度能美市9月補正

 一般会計においては、コミュニティバス「のみバス」車内の抗ウイルス加工費や、売上が減少している市内施設・店舗で使える「のみ応援特典券」第2弾の発行などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、学校施設長寿命化計画に基づき、根上・寺井地区の小中学校7校を配送対象とした新給食センターの整備に向けた、基本計画策定及び民間資金等活用事業(PFI)の導入検討費、地域防災力の充実と強化を図るための消防団活動拠点施設増築及び改修費など、8億円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、令和元年度の介護給付費及び地域支援事業費の実績・精算において、超過交付となった国・県支出金及び支払基金への返還金として1,680万円を追加しました。
 水道事業会計においては、根上吉原第1配水池の耐震対策工事、配水管改良工事及び舗装の本復旧工事費などとして資本的支出に6,700万円を追加しました。
 下水道事業会計においては、寺井東部浄化センター汚泥処理設備の修繕工事費として収益的支出に682万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計においては、発熱者専用診察スペースの整備、寄附金を医療機器等の購入に活用させて頂くなどの院内感染防止対策費として病院事業の資本的支出に1,780万円を追加しました。

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令和2年度能美市12月補正

 一般会計においては、補正予算(第6号)として、インフルエンザ予防接種の助成額増額や対象者の拡充、高齢者の肺炎球菌予防接種の助成や、市役所窓口などでのキャッシュレス決済の導入などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、火災、土砂災害、大規模災害時での被害状況の確認および水難事故や出没が頻発しているクマを上空から捜索するためのドローン整備費、ICT機器の活用による学習環境のさらなる改善を図るため、各中学校に可動式の液晶ディスプレイ一体型電子黒板の整備費など、4億1,000万円を追加しました。
 また、補正予算(第7号)として、国の補正予算に伴い、一定所得額以下のひとり親家庭や収入の減少したひとり親家庭等を支援する、ひとり親世帯臨時特別給付金として2,200万円を追加しました。

 国民健康保険特別会計においては、前年度額確定に伴う精算による返還金等として1,530万円を追加しました。
 後期高齢者医療特別会計においては、税制改正に対応するためのシステム改修費として90万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、保険制度及び税制改正に対応するためのシステム改修費として850万円を追加しました。

 工業用水道事業会計においては、辰口寺井地区工業用水道事業の高圧切換開閉器取替費として収益的支出に300万円、また、取水及び配水設備の修繕工事費として資本的支出に540万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計においては、コロナ禍で増大する診療材料費やタブレット等の購入費として介護老人保健施設事業の収益的支出に380万円、また、PCR検査機器等の購入費として病院事業の資本的支出に780万円を追加しました。

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令和2年度能美市3月補正

    一般会計においては、保育施設、児童館、小中学校、老人福祉センター、消防施設での抗ウイルス・抗菌コーティングの実施や、新型コロナウイルスワクチン接種体制の構築、行政検査以外のPCR検査費用の助成などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、国の補正予算に伴い、道路舗装・橋りょうの改修、都市公園内の各施設の更新費を計上しました。また、市内に進出した企業や一定額以上の設備投資をした市内企業、市内へ本社機能を移転した企業に対する補助金のほか、除排雪経費、年度末における各種事業、人件費の精算などの費用を含め、5億7,500万円を追加しました。

  特別会計及び企業会計においても、年度末における各種事業、人件費の精算のほか、超過交付となった国庫支出金等の返還金、国の補正予算に伴う計上等が主なものであり、国民健康保険特別会計は270万円を減額、後期高齢者医療特別会計は30万円を追加、介護保険事業特別会計は4,820万円を追加、水道事業会計の収益的支出は58万円を追加、工業用水道事業会計・辰口寺井地区工業用水道事業の収益的支出は65万円を、根上地区工業用水道事業の収益的支出は3万円をそれぞれ追加、下水道事業会計の収益的支出は968万1千円を、資本的支出は7,081万5千円をそれぞれ追加、病院事業会計・病院事業の収益的支出は645万円の追加、資本的支出は1,600万円の減額、介護老人保健施設事業の収益的支出は315万円を、資本的支出は2万円をそれぞれ追加しました。

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 令和2年度能美市最終専決補正予算

 一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、国民健康保険能美市立病院事業会計の補正予算で、年度末における事業費の確定や決算見込みによるものであります。

 

お問い合わせ先

総務部 財政課

電話番号:0761-58-2203 ファクス:0761-58-2290