山村の活性化めざし
更新日:2022年5月20日
農山漁村振興交付金(山村活性化対策)を活用し、山村を元気に
農山漁村振興交付金(山村活性化対策)とは、山村の所得の向上や雇用の増大に向け、山村の特色ある地域資源等の潜在力を活用するため、地域資源の商品化や販売促進等の取組を支援する、国の交付金です。事業実施主体は地域協議会等、実施期間は上限3年等、交付率は定額(上限1,000万円等)となっています。
能美市では、平成29年度に山村振興法に基づいた能美市山村振興計画を策定しました。そして、山村振興法で指定されている能美市内の振興山村(昭和44年に「辰口町(旧国府村)」として指定)の地域関係団体により事業実施主体「能美市国造地区ゆたかなくらし協議会」が設立され、国造地区の地域資源のひとつ「国造ゆず」を活用した取り組みが行われました。
能美市山村振興計画 (PDF/402KB)
能美市国造地区ゆたかなくらし協議会
農山漁村振興交付金(山村活性化対策)を活用し、地域資源「国造ゆず」を活かした豊かな暮らしづくりを推進していくために、平成29年10月に「能美市国造地区ゆたかなくらし協議会」が設立されました。構成団体は、国造地区内の町会、国造ゆず生産団体、市民団体、JA、学識経験者、行政となっています。交付金を活用した事業実施期間は、平成29年度から令和元年度でした。
平成29年度は、国造ゆずに係る聞き取り調査等を実施しました。
平成30年度は、価値情報発信のWebサイト「ゆずいろのくに国造」を制作するとともに、援農組織構築に向けた検討、試作品づくりに向けた検討を行いました。
令和元年度は、Webサイト「ゆずいろのくに国造」を活用した価値情報の発信を行うとともに、試作品(ツアー商品、国造ゆずの香りを活かした陶磁器アクセサリー)のマーケット調査やPR活動を行いました。
能美市国造地区の特産「国造ゆず」
農薬不使用、有機肥料栽培
一般的な種あり「木頭(きとう)」のほか、小ぶりで種なし「多田錦(ただにしき)」も生産
事業実施評価の公表
農山漁村振興交付金実施要領別紙3の第7の1の規定に基づき評価を行いましたので、その結果を公表します。
平成29年度 農山漁村振興交付金(山村活性化対策)事業実施主体 評価結果(118KB)(PDF文書)
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産業交流部 農林課
電話番号:0761-58-2256 ファクス:0761-58-2297