避難所運営マニュアル
登録日:2025年11月1日
避難所運営マニュアルの目的
大規模な災害が発生した場合は、被災者が避難所で長期にわたって共同生活を営むことが
予想されます。その場合は、被災者自身や自主防災組織が主体となって力を合わせ、市およ
び施設管理者と連携をしながら、避難所生活の混乱などをできるだけ予防し、減少できるよ
うにすることが基本となります。
また、避難所において、感染症対策(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、ノロウイル
スなど)に取り組むことも、避難生活を安心して過ごす上で重要です。
このため、市災害対策本部は、避難所が現在どのような状況にあり、今後どのようなことが
課題になるかを迅速に把握し、被災者支援をおこなう事が必要になります。
本マニュアルは、これらを踏まえて、能美市地域防災計画に基づき、避難所において発生することが予想される課題を示して、これに対してどのように対応すべきかを示してあります。
マニュアルを使うことを想定している対象者
(1)避難所リーダー
避難所開設時に指導的立場から避難者を誘導する、町会・町内会の会長など役員(または
自主防災組織の長)の方々です。避難所運営委員会が設置されると、その役を同委員会に移
行することとなります。
(2)施設管理者
避難所に参集する小中学校の教職員および施設の職員の人たちです。(ローテーションによ
る交替者も含む)
(3)避難所派遣職員
市災害対策本部から避難所を開設するために派遣される市職員です。(ローテーションによ
る交替者も含む)
(4)避難所運営委員会
避難所運営に関することを自主的に協議、決定するために前述の避難所リーダー、施設管
理者、避難所派遣職員などで構成する運営機関です。
また避難所生活において、女性の視点も重要なため、避難所運営委員会の構成員には必ず
女性を加えるようにします。
(5)委員長・副委員長
避難所運営委員会の業務を総括、またはこれを補佐するために選任された人です。
(6)班長
避難所運営委員会に設ける運営班ごとの互選により選任された責任者です。
(7)避難者
家屋被災者のほか、帰宅困難者、食料不足など生活に支障をきたした人たちも含みます。
マニュアルの構成
避難所で対応すべき業務は、水や食料の提供から各種の情報提供、衛生管理まで多岐にわ
たります。また、同じ業務でも実施する人の立場や関わり方で違いがあります。さらに、業務
を実施する人の負担を軽減するため、できるだけ交替で実施することが望まれます。
こうした状況を踏まえ、このマニュアルでは、避難所運営のやり方をできるだけわかりやす
くまとめ、避難所業務への関わり方に応じた構成となっています。
【第1章 マニュアルの目的と使い方】
マニュアルの目的、対象者および構成を記しています。
【第2章 避難所の基本的事項】
避難所がおこなうべき業務の範囲がどこまでなのかを、避難者も含めて、避難所運営に関
わるすべての人の共通認識として記しています。
【第3章 平時から実施する業務】
災害時に円滑に避難所開設や運営が行われるために、事前の準備として平時から備えてお
くことを記しています。
【第4章 災害発生時の行動】
避難所リーダーや施設管理者、避難所派遣職員などが、それぞれに実施すべき業務の全体
像を知ることを目的としています。どの時点で「何をするのか」について示しています。
【第5章 避難所運営委員会運営班業務の実施細則】
個々の業務を実施することになった担当者が、第4章を前提として、実際に「何を」「どのよ
うに」「どこまでおこなうのか」を細かく示しています。
【第6章 連携協働体制】
避難所運営に係る業務を平時から避難所開設から解消までの時系列で 19 に分類し、どの
ような体制で実施すべきかを図表で整理しています。業務をおこなうためにはどの担当と連
携していくかが一目でわかり、また、支援担当となった担当は何を支援するべきかを考え、行
動することも可能となります。
【第7章 様式・資料編】
避難所運営に係る業務で使用する様式や資料です
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お問い合わせ先
総務部 危機管理課
電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119