このページの本文へ移動する

田んぼダム実証試験(水稲影響調査)

更新日:2024年12月11日

「田んぼダム」とは

 「田んぼダム」は、小さな穴の開いた流出調整板を水田の排水口にとりつけることで、水田に降った雨水が時間をかけてゆっくりと排水され、水路や河川の水位上昇を抑え、周辺の農地・集落や下流域の浸水被害リスクの低減を図る取組であり、 水田の貯留機能を活用した流域治水対策の一つの施策です。

 

tannbodam

出典:「田んぼダム」の手引き(農林水産省)

 

「田んぼダム」の手引き(概要版)(農林水産省)(2MB)(PDF文書)

「田んぼダム」の手引き(農林水産省)(6MB)(PDF文書)

 

田んぼダム実証試験(水稲影響調査)について

目的 

 田んぼダムの普及・促進に向け、農家の皆さまに安心して取組んでいただけるよう、流出調整板の設置によって米の収量や品質に影響がないか、収量・品質調査を行うことを目的とします。

 

調査の概要

 ・市内8ヵ所の水田で、同品種を対象に、隣り合う水田の一方に流出調整板を設置した状態、他方は通常の状態で水稲作付けを行い、稲刈り時の収量や品質試験の結果に基づいて、どのような影響があるか比較します。

 試験田(調整板設置):8ヵ所

 対照田(調整板未設置):8ヵ所

 

 ・調査の試験品種は、市内の米の品種別出荷状況の多い順に(市統計書)から選定しました。

 コシヒカリ、ゆめみづほ、ひゃくまん穀

 

実証試験の状況、試験結果については、下記をご覧ください。

田んぼダム実証試験概要(899KB)(PDF文書) 

 

 

 

お問い合わせ先

産業交流部 農林課

電話番号:0761-58-2256 ファクス:0761-58-2297