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共通電子カルテによるアラートネットワーク

登録日:2024年5月31日

ネットワークを活用した地域医療介護体制の強化

  能美市では、これまでデジタル化の推進に伴い、医療・介護の分野で 情報共有を進めてきました。

  取組みを始めた令和4年度には、能美市医療介護連携情報共有ネットワーク「のみリンク」の構築に取り掛かりました。医療・福祉・介護間で垣根を越えた情報共有を行うことで、薬剤師や介護従事者は既往歴や服薬の状況などを確認できるようになり、効果的、効率的なサービスを提供できるようになりました。

  また、令和5年度には電子カルテを共通化。医療機関同士で情報共有を行うことで、普段とは違う医療機関で診療を受けた場合でも、重複検査を減らして診療を効率化でき、重複処方や、薬の飲み合わせなどのリスクの低減につなげていきます。

 

  令和6年度は、この地域医療介護体制をさらに強化していきます。まず、患者の診療情報から感染症等の流行情報に関するアラートを自動的に設定できるようにします。患者状況の情報共有を促進し、地域医療をさらに改善していきます。

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お問い合わせ先

企画振興部 デジタル推進課

電話番号:0761-58-2204 ファクス:0761-58-2291