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デジタル見守りサービス

登録日:2025年3月28日

【日本初】複数メーカーのIoT家電を使った見守りサービス

 令和5年度に、シャープ株式会社、三菱電機株式会社および株式会社AIoTクラウドの3者による協力の下、複数メーカーのIoT家電を活用したマルチベンダー型「IoT高齢者見守りシステム」を構築しました。

 IoT家電のセンサーから得られるリアルタイムのデータ(明るさ、室内温度、湿度等)を分析することで、サービス対象者宅内の危険度や対象者のおおよその生活リズムを把握します。

 得られるデータが特定の条件を満たしていると、即座にケアマネジャーと行政(以下「関係者」)に通知されます。

 データは、医療介護情報連携システム(kintone)に蓄積され、「在宅率」「WBGT(暑さ指数)」「就寝確率」等としてグラフ化されます。

 関係者は、いつでも対象者宅内の状況をグラフとして確認することができるため、その情報を対象者の体調管理や安否確認の目安として活用しています。

  今後は、令和5年度に構築したシステムを以下の通り拡張します。

・日常的に見守りをしている関係者が付いていない人でも、本サービスが利用できるようコールセンターを整備します。

・新聞アプリを用いた見守り等、民間業者が実施している見守りサービスも本事業に参画できるようにします。

 ・平時の見守りに関するデータが、有事の際でも活用できるようにします(フェーズフリーなシステム)。

 

お問い合わせ先

企画振興部 デジタル推進課

電話番号:0761-58-2204 ファクス:0761-58-2291