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令和3年度能美市予算

更新日:2022年6月7日

 令和3年度当初予算は、編成時期が市長選挙と重なったことから、骨格予算(注1)での編成となります。新規事業や政策判断を要する政策経費については、6月補正において計上を予定しています。ただし、国の経済対策等への対応、喫緊の課題への対応については、当初予算に計上しています。

用語説明

注1. 骨格予算とは

 本来予算は、その年度の歳入・歳出すべてを見越して編成されますが、市長の選挙時期等の関係から政策的な判断ができにくい場合は、経常的な経費を中心に必要最小限度の予算計上とします。肉付け(注2)の無い骨格のみを表すことから、骨格予算と言われています。能美市の場合は、市長選挙が2月に執行されたことから、当初予算は骨格予算で編成することになります。

注2. 肉付け予算とは

 政策的な経費や新規事業は、事由が解消後に補正予算で対応することになります。骨格予算に肉付けすることから、肉付け予算と言われています。当初予算編成後の最初の補正予算で肉付けすることになります。能美市の場合は、第2回定例会に第1号補正予算(6月補正予算)で対応を予定しています。

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令和3年度能美市当初予算

 一般会計の当初予算額は、224億円(対前年度比+5億4,000万円、+2.5%)です。

 一般会計・特別会計・企業会計を合わせた予算総額は、406億1,480万円(対前年度比+8億7,160万円、+2.2%)です。

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令和3年度能美市6月補正 

 一般会計においては、今年度は当初予算の編成時期が市長選挙と重なったため、「骨格予算」として編成しました。そこで、今回の補正予算については政策的経費や新規事業を盛り込み、13億6,000万円を計上し、一般会計予算は累計237億6,000万円となりました。
 介護保険特別会計においては、介護報酬改定に伴うシステム改修や介護人材の確保にかかる費用など770万円を追加しました。
 工業用水道事業会計においては、辰口寺井地区工業用水道の水需要に伴う施設整備設計業務として資本的支出に700万円を追加しました。
 下水道事業会計においては、流域関連公共下水道(梯川処理区)事業計画変更業務等として収益的支出に1,672万7千円を、また、寺井東部処理区流域下水道編入に伴う管渠実施設計業務として資本的支出に1,600万円をそれぞれ追加しました。
 病院事業会計においては、病室等の抗菌・抗ウイルス対策などの感染予防対策経費として収益的支出に1,878万円を追加しました。

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令和3年度能美市9月補正 

 一般会計においては、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいる宿泊需要を回復するための「能美市で能ん美り宿泊キャンペーン事業」をはじめ、今年6月に千葉県で下校中の児童5人が巻き込まれる死傷事故の発生を受け、次世代の子ども達を守るための交通安全対策に関する事業費、救急需要の増加や様々な感染症にも対応するための高規格救急車を新たに配備する事業費など、6億6,000万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、令和元年度の介護給付費及び地域支援事業費の実績・精算において、超過交付となった国・県支出金及び支払基金への返還金として3,010万円を追加しました。
 

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令和3年度能美市11月専決補正

 新型コロナウイルス感染症対策強化のため、国の補助事業に関連する経費について、11月19日付で専決処分しました。
 一般会計において、所得の要件を満たす18歳以下の子どもを持つ子育て世帯へ、子ども1人あたり現金5万円給付を年内に開始するため、4億5,000万円を追加しました。

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令和3年度能美市12月補正

 一般会計においては、補正予算(第5号)として、新型コロナワクチンの3回目の接種にかかる費用や市民の家計と市内飲食店を応援する「のみ応援イート券」などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、PFI(民間資金等活用事業)方式による新給食センター建設にかかるアドバイザリー業務委託費など、5億3,000万円を追加しました。
 また、補正予算(第6号)として、所得要件を満たす18歳以下の子どもへ11月専決補正分と併せて現金10万円を一括給付する事業費として4億4,800万円を追加しました。

 国民健康保険特別会計においては、前年度額確定に伴う精算による返還金等として1,350万円を追加しました。
 後期高齢者医療特別会計においては、保険料の還付金として30万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、社会保障・税番号制度に対応するためのシステム改修費として44万円を追加しました。
 病院事業会計においては、医療器械修繕費等として収益的支出に2,347万円を追加し、医療器械等購入として資本的支出に640万円を追加しました。 

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令和3年度能美市1月補正

 新型コロナウイルス感染症対策強化のため、様々な困難に直面した市民が速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう国や市独自の支援にかかる費用や、国の「子育て世帯への臨時特別給付金」の給付対象外となった18歳以下の子どもを持つ子育て世帯への市独自の支援にかかる費用の5億5,000万円を追加しました。
 

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令和3年度能美市3月補正

 一般会計においては、新型コロナウイルスワクチンの小児(1回目)や18歳以上(3回目)の接種、事業者への事業復活支援金などの新型コロナウイルス感染症対策強化費をはじめ、国の補正予算に伴う道路舗装や都市公園の改修費を計上しました。また、市内に進出した企業や一定額以上の設備投資をした市内企業、市内へ宿泊施設を新設した企業に対する補助金のほか、除排雪経費、年度末における各種事業、人件費の精算などの費用を含め、8億8,000万円を追加しました。
 特別会計及び企業会計においても、年度末における各種事業、人件費の精算のほか、超過交付となった国庫支出金等の返還金、国の補正予算に伴う計上等が主なものであり、国民健康保険特別会計は80万円を減額、介護保険事業特別会計は9,016万円を追加、水道事業会計の収益的支出は22万3千円、資本的支出は5万円を追加、工業用水道事業会計の収益的支出は148万1千円を追加、下水道事業会計の収益的支出は346万4千円を減額、資本的支出は1億9,316万2千円を追加、病院事業会計の資本的支出は112万5千円を追加しました。

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令和3年度能美市最終専決補正 

 一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、国民健康保険能美市立病院事業会計の補正予算で、年度末における事業費の確定や決算見込みによるものであります。
 

お問い合わせ先

総務部 財政課

電話番号:0761-58-2203 ファクス:0761-58-2290