このページの本文へ移動する

SDGs職員研修を開催

更新日:2021年8月20日

令和3年度 職員研修

令和2年7月にSDGs未来都市に選定され、「暮らしやすさを日本一、実感できるまち」を目指し、全庁一体となってSDGsを推進するため、令和3年7月9日に市役所職員等を対象に慶応義塾大学大学院 高木 超 特任教授による「SDGsにおける自治体と地域の取り組み」と題し、SDGsの取り組みの必要性、地方創生とSDGsの関係性、SDGsの活用方法や他市の取り組み事例等について研修会を開催しました。

講演で高木氏は、SDGsの地域におけるメリットとして3つをあげ、1つ目は、前提にある課題と目標を共有できること。2つ目は、分野横断的な解決策を検討できること。3つ目は、全体のバランスを考えられることなど、SDGsの取り組みについて分かりやすく解説していただきました。

職員研修の様子

令和2年度 職員研修

令和2年10月28日、29日の二日間、能美市、北陸先端科学技術大学院大学の産学官連携推進センターと九州大学都市研究センターとのまちづくりにおける相互連携協定の取り組みとして、職員研修を行いました。

馬奈木先生

28日は、幹部職員を対象に九州大学都市研究センター長 馬奈木俊介主幹教授が「SDGsが地域に果たす役割」と題し、自治体がSDGsに取り組む意義や、馬奈木教授が研究する新国富指標を活用した自治体の取り組みについて講演をしました。

能美市は市民力・地域力の向上に向けた取組を部局横断的に進め、新国富指標を「暮らしやすさを日本一、実感できるまち」づくりに活用していきます。

馬奈木教授は研修の後、これからの能美市との取組の参考として、市内をめぐり、能美市の現状を確認しました。

また、地域で活躍される3つの団体(移送支援、買い物支援、こども食堂の運営団体)の方々から直接、活動について話を聞きました。

その後、新しくオープンした能美ふるさとミュージアムで能美市の歴史や文化に触れたり、公共交通であるのみバスに乗車したりしました。

そして翌日の29日には、株式会社プロジェクトデザインの竹田法信さんと、長瀬めぐみさんをファシリテーターに迎えた『SDGs de 地方創生』ワークショップ型研修を中堅職員20人が受講し、その後、馬奈木教授からの講義を受講しました。

カードゲームでの相談の様子カードゲームでの発表の様子

職員からは「SDGsガードゲームを通してSDGsの大切さを学ぶことができた」「他の職員もSDGsを学ぶ機会がれあればよい」「市の様々な意思決定の場面でSDGsの視点を取り入れて欲しい」などの声が聞かれました。

今回は会場の人数制限もあり、限られた職員に参加してもらいましたが、今後また研修を重ね、SDGsの普及促進を行っていきます。

お問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 SDGs・カーボンニュートラル推進室

電話番号:0761-58-2217 ファクス:0761-58-2292