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能美市を彩る次世代アート「ウルトラアート」

更新日:2023年6月26日

従来のアートを超える、次代のアート

ウルトラアートのロゴ

ウルトラアートは、能美市が有する観光資源をアートの観点から磨き上げ発信する取り組みです。伝統工芸「九谷焼」のオープンデータ化をはじめ、著作権を有しながらもシェアを明示的に認めるという『シェアアート』の考え方を軸に、能美市の魅力を世界に発信することを目的としています。

 

取り組み事例紹介

 

九谷ぬり絵コンテスト

オープンデータ化した「九谷焼」の絵柄を、子どもから大人まで人気のぬり絵のお題にしたコンテストを年に1度開催しています。

第7回九谷ぬり絵コンテスト(令和4年度)

第7回ぬり絵コンテストグランプリ作品 

現在募集中の第7回のお題は、九谷ぬり絵コンテスト史上初の人間がテーマの作品、綿谷平兵衛 製/松岳 画(わたたにへいべえ せい/しょうがく が)「彩色金襴 源頼朝公放鶴図大花瓶(さいしょくきんらん みなもとのよりともこうほうかくずだいかびん)」です。日本全国はもとより、ロシアやイギリス、台湾など海外からの作品も含め、1,135点の応募があり、竹田陸人さん(粟生町)が史上最年少でグランプリに輝きました。

第6回九谷ぬり絵コンテスト(令和3年度)

第6回九谷ぬり絵コンテスト結果

第6回目のお題は、孔雀の緻密な描写が目を引く、笠間竹雪作「色絵牡丹に孔雀図花瓶(いろえぼたんにくじゃくずかびん)」です。日本全国はもとより、ロシアやイギリス、台湾など海外からの作品も含め、2,029点の応募があり、藤田邦弘さん(福島県)がグランプリに輝きました。

第5回九谷ぬり絵コンテスト(令和2年度)

第5回九谷ぬり絵コンテスト結果

第5回目のお題は、松山窯作の「蕪に遊禽図平鉢(かぶにゆうきんずひらばち)」で、大きな蕪に3羽の雀がかわいらしくとまる、青手の味わい深い作品です。日本全国はもとより、ロシアやイギリスなどの海外からも含め、これまでで最多となる2,506点の応募があり、沼田実優さん(能美市)がグランプリに輝きました。

 第4回九谷ぬり絵コンテスト(令和元年度)

第4回九谷ぬり絵コンテストの結果

第4回目のお題は、初代武腰泰山作の「太湖石に牡丹文鉢(たいこいしにぼたんもんばち)」で、太湖石(穴の多い複雑な形の奇石)に牡丹の花が美しく咲き、蝶が軽やかに舞う描写繊細で美しい作品です。全国や海外から882点の応募があり、グランプリに杉山かのか(神奈川県)さんが受賞されました。

第3回九谷ぬり絵コンテスト(平成30年度) 

第3回九谷ぬり絵コンテストの結果

第3回目のお題は、明治から平成を生きた九谷焼作家である中嶋珠光氏作の「色絵双鯉文馬盥(いろえそうりもんばだらい)」で、水門の中を泳ぐ2匹の鯉の表現が美しい作品です。全国や海外から902点の応募があり、グランプリを東京都の岡田智子さんが受賞されました。

第2回九谷ぬり絵コンテスト(平成29年度)

第2回九谷ぬり絵コンテストグランプリ作品

 第2回のお題は、能美九谷が誇る画聖・沢田南久の代表作「色絵藤に鶏図花器」です。写実的で精緻な筆致で知られる南久の世界ぬり絵で表現。北海道から九州まで広く全国から応募があった他、海外から初の応募があり、ロシアからは99点もの作品が集まりました。色鉛筆・絵の具・マジックなどの他、パソコンで彩色した作品もあり、第1回の約3倍に近い計893点の応募がありました。

第1回九谷ぬり絵コンテスト(平成28年度)

第1回九谷ぬり絵コンテストグランプリ作品

第1回のお題は、江戸後期から明治前期に活躍した産業九谷の中興の祖と称される名工、九谷庄三作の「色絵 朝顔仔猫図平鉢」です。 子どもだけでなく大人にも人気のぬり絵で九谷焼の魅力を発信しようと取り組まれました。幅広い年齢層から297点の応募がありました。

能美根上駅リニューアル(令和2年度)

能美根上駅「サンライズスロープ」 朝日の階段 能美根上駅東口階段壁面

JR能美根上駅が3月、九谷五彩をイメージした駅舎にリニューアルされました。九谷焼作家の作品や「九谷ぬり絵コンテスト」のグランプリ作品も展示されています。詳しくはこちらをご確認ください。

 

能美根上駅東口広場イルミネーション(令和2年度)

シンボルツリーのイルミネーション イルミネーション文字

能美根上駅東口広場にて、能美根上駅の活性化と東京五輪出場選手の応援を目的に制作した「シンボルツリー」とペットボトルにLEDが入った「ペットボタル」のイルミネーションを設置しました。
ペットボタルは暗くなると自動点灯し30分毎に五彩から白オレンジの色に変化し、駅を美しく彩ります。
 

アニマルボール(平成30年度)

アニマルボールの様子 アニマルボールの木型のイメージ

いしかわ動物園の夏の人気イベント「ナイトズー」のために制作したアート作品「アニマルボール」。

直径2.2mの球体に、地域の子どもたちと一緒に九谷五彩のペンキで描いた約300体の動物の木型を貼り付けた、カラフルで楽しい作品です。現在は、能美市役所本庁舎の市民ホールに展示されています。

 

 

お問い合わせ先

ウルトラアート(公式サイトからメールでのお問い合わせができます)

 

お問い合わせ先

産業交流部 観光交流課

電話番号:0761-58-2211 ファクス:0761-58-2297