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遣水観音山

登録日:2019年4月1日

遣水観音山

仏大寺地区の東南方にある標高402メートルの観音山は、小松市との境に存在し、別名遣水山とも呼ばれ、その観音山の中腹には遣水山観音堂本殿がある。
この観音堂には、白山開創者の泰澄大師作と伝えられる木像十一面観世音菩薩立像が安置されていたが、平成5年、火災によって観音堂とともに失われた。現在、観音堂は再建され、隣接する霊水堂では平成の名水百選に選ばれた湧水をくむことができる。

この観音山は、白山に連なる山脈の中でも一弧峰で、海上からの目標とされ、古くから白山信仰の霊場となり、泰澄大師ゆかりの修験者がここに観音堂を建立し、観音 堂の明かりが古くから海上からの目標とされ、漁師や北前船などの航行者に崇拝されてきた。

白山信仰の教線の拠点としていたと考えられ、周辺には観音谷、地獄谷、籠り谷、御道、乳母が清水、千石倒、牛落しなどの地名が残っており、山麓の仏大寺八幡神社には、本地地蔵菩薩立像(鎌倉期以前と推定される)も安置されている。また、明治中頃までは、この観音山は聖域として「女人禁制」が保持された霊地であった

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