日ごろからの備え(防火)
登録日:2019年4月1日
見直そう、わが家の防火―こんな小さな原因で火災が発生!!
いつも心の中に火の用心
住宅火災は、私たちが気がつきにくい、ほんの小さなことからもおこります。たとえば、金魚鉢や鏡がちょうど虫眼鏡のように太陽光線の焦点をつくり火事に なった例。最近では香りを楽しむアロマテラピーのろうそくを消し忘れて火災を起こした例も報告されています。小さな火をあまく見て大きな被害を受けること のないよう、いつも心の中に火の用心を心がけてください。
火の用心7つのポイント
- 家のまわりに 燃えやすいものを置かない。
- 寝たばこやたばこの投げ捨てをしない。
- 天ぷらを揚げるときは、その場を離れない。
- 風の強いときは、たき火をしない。
- 子供には、マッチやライターで遊ばせない。
- 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。
- ストーブには、燃えやすいものを近づけない。
ご家庭に消火器を
"いざという時"のために家庭でも、玄関・台所・各階に1本ぐらい消火器を備えておくと安心です。
初期消火の主役は消火器!!
初期消火のタイミング・使い方は?
せっかく消火器を持っていても、その使い方や消火の方法を誤ると火を消せないばかりか自分が被害を受けることも。火事になったら、できるだけ大声で周りに 火事を知らせることが大切。消火のポイントは、まず出入口を背中にして自分の避難路を確保し、火の元へかけること。消火器で消せるのは天井に燃え広がる前 までですので、家族や近所の人が協力してできるだけ早く119番通報を。
火災に遭遇したら?
- 通報
大声で「火事だ!」と叫ぶ。
電話を持っていれば、「119」に通報する
- 初期消火
座布団やバケツの水などを使って、消火する
- 避難
火が天井までとどいたら、すぐ避難する
大切なのは、身の危険を感じたら、すぐに避難し、一度逃げたら絶対に戻らない。
避難時に煙を吸わないように注意すること
お問い合わせ先
総務部 危機管理課
電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119