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日ごろからの備え(防火)

登録日:2024年6月1日

いつも心の中に火の用心

住宅火災は、私たちが気がつきにくい、ほんの小さなことからも起こります。

たとえば、金魚鉢や鏡がちょうど虫眼鏡のような役割となり太陽光線の焦点をつくり、火事に なったことがあります。また、香りを楽しむアロマテラピーのろうそくを消し忘れて火災となった例も報告されています。

小さな火を甘く見て大きな被害を引き起こすことの無いよう、火の用心を心がけてください。

火の用心7つのポイント

  1. 家のまわりに 燃えやすいものを置かない
  2. 寝たばこやたばこの投げ捨てをしない
  3. 天ぷらを揚げるときは、その場を離れない
  4. 風の強いときは、たき火をしない
  5. 子供には、マッチやライターで遊ばせない
  6. 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない
  7. ストーブには、燃えやすいものを近づけない

ご家庭に消火器を

家庭の玄関、台所、各階に消火器を備えておくと安心です。初期消火の主役は消火器です。

消火器の画像

初期消火のタイミング・使い方は?

せっかく消火器を持っていても、使い方や消火の方法を誤ると、火を消せないばかりか自分が被害を受けることもあります。火事になったら、できるだけ大声で周りに 火事を知らせることが大切です。

消火のポイントは、まず出入口を背中にして自分の避難路を確保し、火の元へかけること。消火器で消せるのは天井に燃え広がる前 までですので、家族や近所の人と協力して、できるだけ早く119番通報しましょう。

消火器の操作方法 操作は簡単 (1)安全栓を引き抜く (2)ホース又はノズルを火元にむける (3)レバーを強く握る

火災に遭遇したら?

  1. 通報
     大声で「火事だ!」と叫ぶ。
     電話を持っていれば、「119」に通報する
     
  2. 初期消火
      座布団やバケツの水などを使って、消火する
     
  3. 避難
     火が天井までとどいたら、すぐ避難する

大切なのは、身の危険を感じたら、すぐに避難し、一度逃げたら絶対に戻ってはいけません。
避難時に煙を吸わないように注意しましょう。

お問い合わせ先

総務部 危機管理課

電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119