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日ごろの心構え(地震)

登録日:2019年4月1日

地震はいつ発生するか分かりません。

日ごろから地震が起きたときの対応を確認しておきましょう。

地震にあったら(屋内の場合)

自宅での基本的事項

  • 突然大きな揺れに襲われたときは、まずは自分の身を安全に守れるように心がけましょう。 
  • 戸を開けて出入り口を確保しましょう。
  • 棚や棚に乗せてあるもの、テレビなどが落ちてきたりするので、離れて揺れが収まるのを待ちましょう。
  • 慌てて、外に飛び出さないようにしましょう。
  • 避難するときは戸締りをしましょう。
寝ているとき
  • 暗闇では、割れた窓ガラスや照明器具の破片で怪我をしやすいので、注意しましょう。
  • 枕元には、厚手の靴下やスリッパ、懐中電灯、携帯ラジオなどを置いておき、避難ができる準備をしておきましょう。
  • 寝室には倒れそうなものを置かないようにし、頭の上にものが落ちてこないところに寝ましょう。
トイレ・お風呂
  • 風呂場ではタイルや鏡、トイレでは水洗用タンクなどが落ちてくることがありますので、注意しましょう。
  • 入浴中は鏡やガラスの破片による怪我に注意しましょう。
  • 浴槽の中では、風呂の蓋などをかぶり、頭部を守りましょう。
  • 揺れが収まるのを待って避難しましょう。
台所
  • 無理して火を消しに行くと調理器具が落ちてやけどなどをしたりするので、揺れが収まるまで待ちましょう。
  • 食器棚や冷蔵庫が倒れてくるだけではなく、中身が飛び出してくることもあるので、注意しましょう。
  • コンロの近くの場合、調理器具が滑り落ちてくる場合があるので、コンロの近くから離れ、揺れが収まったら落ち着いて火を消しましょう。

 

地震にあったら(屋外の場合)

住宅地
  • 住宅地の路地にあるブロック塀や石塀は強い揺れで倒れる危険があります。揺れを感じたら塀から離れましょう。
  • 電柱や自動販売機も倒れてくることがありますので、そばから離れましょう。
  • 屋根瓦や二階建て以上の住宅のベランダに置かれているエアコンの室外機、ガーデニング用のプランターなどが落下してくることがあります。頭の上にも注意しましょう。
  • 強い揺れが起きると、耐震性能の低い住宅が倒壊する場合もあります。これによりがれきや窓ガラスが道路内に散乱する可能性もありますので、揺れを感じたら周辺の状況に注意しましょう。
海岸
  • 近くに高台が無い場合は、より高い建物を目指し、上に上がりましょう。
  • 津波は繰り返し襲ってきて、第一波の後にさらに高い波が来ることもあります。いったん波が引いても絶対に戻ってはいけません。
川べり
  • 津波は水量のある川を遡ります。流れに沿って上流側へ避難しても津波は追いかけてきます。流れに対して直角方向に素早く避難しましょう。
山・丘陵地
  • 落石に注意し、急傾斜地など危険な場所から遠ざかりましょう。
  • 地震で地盤がゆるみ、崩れやすくなっている可能性がありますので、崖や急傾斜地など危険な場所には近づかないようにしましょう。
運転中の場合
  • 急ブレーキは危険です。ハンドルを握り、前後の車に注意しながら徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車します。
  • エンジンを切り、揺れがおさまるまでは車外へは出ず、カーラジオから情報を入手します。
  • 避難の必要がある場合は、車のキーはつけたままにし、ドアをロックしないで、窓を閉めます。

 

消防庁 地震防災マニュアル

お問い合わせ先

総務部 危機管理課

電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119