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ペットに関するお願いとお知らせ

~人と動物が共生できる社会を目指して~

登録日:2025年7月17日

 

「石川県動物の愛護及び管理に関する条例」(令和4年4月1日施行)

人と動物がより良い関係で暮らしていける地域社会をつくることを目的に、令和4年4月1日「石川県動物の愛護及び管理に関する条例」が施行されました。

主な内容

県:動物愛護管理推進計画の策定、動物の愛護及び管理に関する施策の推進

市町:地域の実情に応じた動物の愛護及び管理に関する施策の推進

県民:動物の愛護と適正な管理に対する理解を深め、検討の施策に協力

飼い主:動物がその命を終えるまで責任を持って飼育

(飼い主になろうとする方は、飼い主の責務に関する理解を深めるよう努力)

獣医師会:県、市町、県民及び飼い主への協力や支援

動物取扱業者:最後まで飼うことができない者への販売等しないよう努力

飼い主の遵守事項

▶最後まで大切に飼う(動物の遺棄・虐待は犯罪です)

▶他人に迷惑をかけない(鳴き声、糞尿、毛、散歩時のふんの持ち帰り)

▶犬は放し飼いにしない(10万円以下の罰金に処せられる恐れがあります)

▶飼い猫は家の中で飼う(屋外は猫にとって危険がいっぱいです)

▶飼い主を明らかにする(首輪、迷子札、マイクロチップの装着など)

▶増やしすぎない(飼い主のいない猫などの増加の一因となります。不妊・去勢手術をしましょう)

▶有事に備える(ペットフードの保管、災害時を想定した社会化やしつけなど)

▶飼育している動物がいなくなった場合、速やかに捜索する(南加賀保健福祉センター及び最寄りの警察署へ届出ください)

詳しくは、以下のリンクから石川県ホームページをご覧ください。

「石川県動物の愛護及び管理に関する条例の施行について」

犬及び猫の多頭飼養届出制度

犬や猫を合わせて6頭以上飼う場合、以下事項の届出が必要です。

・飼い主の氏名及び住所

・飼養施設の所在地

・犬又は猫の数、性別、不妊又は去勢措置の実施数

・飼養または保管の方法

詳しくは、以下のリンクから石川県ホームページをご覧ください。

「犬・猫を合わせて6頭以上飼う方へ」

問合せ先

南加賀保健福祉センター

電話番号 0761-22-0795

石川県健康福祉部薬事衛生課

電話番号 076-225-1443

能美市動物愛護(猫)事業について

 猫は繁殖能力がとても高い動物です。飼い主のいない猫が繁殖し、増加することで、糞尿による被害や、住民トラブルにつながります。地域の問題を低減し、人と動物が共生できる社会を目指すため、能美市では令和4年10月1日より新たに「能美市動物愛護(猫)補助金」制度を実施しておりましたが、これらの制度を見直し、令和7年4月1日より新たに「能美市動物愛護(猫)事業」を開始いたします。

注:令和7年3月31日までの補助制度とは申請方法等が異なります。

  新しい申請方法等は以下のとおりとなりますので、ご確認ください。

対象者

1 市の住民基本台帳に記載され、かつ市内に居住している方

2 市内に活動の拠点を有する団体

助成対象経費

1 不妊・去勢手術に要する費用

2 識別処置(猫の片耳先端にV字型の切り込みを入れる処置)に要する費用

3 その他、不妊・去勢手術又は識別処置に関し市長が必要と認める費用

注:堕胎費用、ノミ・ダニ駆除費用等は補助対象経費には含まれません。ご注意ください。

助成金額

飼い主のいない猫 不妊手術    一頭につき  6,000円

         去勢手術  一頭につき  4,000円

注:飼い猫については、令和7年3月31日をもって補助を終了しました。

「能美市動物愛護(猫)事業」指定動物病院

 「令和7年度能美市動物愛護(猫)事業」指定動物病院一覧(27KB)(PDF文書)

申請方法・利用手順

1 手術を受ける前に「能美市動物愛護(猫)事業利用登録申請書兼同意書(様式第1号)(91KB)(PDF文書)」に必要事項を記入し、生活環境課の窓口(本庁舎2階)に提出してください。

(注意事項)

・必ず手術の前に申請が必要となります。事前に申請をしていない場合は全額自己負担となりますのでご注意ください。

・1年度につき1回の登録となります(登録証年度末まで有効)

・申請の際に本人確認をしますので、身分確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)をお持ちください。

・根上サービスセンター、寺井サービスセンター、郵送、メール、FAXでの申請はできません。

 

2 後日生活環境課から「能美市動物愛護(猫)事業利用登録証(様式第2号)」を郵送します。登録証が届きましたら、猫の捕獲準備を行ってください

 (注意事項)

 ・登録証の有効期間は当該年度末までです。

 ・登録証の発行には数日かかります。余裕をもって事前に申請してください。

 

3 猫を捕獲する前に能美市動物愛護(猫)事業指定動物病院(以下、指定動物病院)に連絡し、手術の予約をしてください。

 (注意事項)

 ・予約日までに捕獲ができなかった場合は、忘れずにキャンセルの連絡をしてください

 

4 猫を捕獲し、予約日になったら指定動物病院に持っていってください。

 (注意事項)

 ・指定動物病院に持っていく際には、捕獲器に入れたままお持ちください。

 

5 手術後、指定動物病院にて「能美市動物愛護(猫)事業実施届出書(様式第3号)」を記入してください。

 (注意事項)

 ・登録証の提示が必ず必要になります。忘れずにお持ちください。

 

6 指定動物病院にて、補助対象経費から助成額(不妊6,000円、去勢4,000円)を差し引いた額をお支払いください。

 

7 不妊去勢手術をした猫を第三者に譲渡することなく保護した場所に戻してください。

 (注意事項)

 ・譲渡する目的で避妊手術を行う場合は、能美市動物愛護(猫)事業の対象外となります。

 

 

 

捕獲器を貸し出しします

市内に生息する飼い主のいない猫対策として、以下を目的とした猫の捕獲に使用する場合に限り、捕獲器を貸し出しします。

1 猫の不妊・去勢手術

2 猫の傷病等の治療

3 飼い猫として室内飼育

4 猫の譲渡

貸出期間

1回につき2週間

貸出台数

1名または1団体につき1台

申請書

捕獲器貸出申請書(78KB)(PDF文書)を提出してください。

 

地域猫活動を知っていますか

地域猫活動

飼い主のいない猫に対し「かわいそうだから」と無責任にエサを与えるだけでは、かわいそうな猫は増える一方です。

地域住民・活動者・行政の三者で協力して、エサやりの場所と時間を決め、トイレの管理をきちんとし、不妊・去勢手術を受けさせ、地域に活動を広く周知する。

飼い主のいない猫を管理していくこのような活動を地域猫活動といいます。地域の問題を一緒に解決しませんか。

TNR(ティー・エヌ・アール)

不妊・去勢手術は飼い主のいない猫を減らす有効な方法の一つです。

1 Trap   トラップ     :捕獲器などで捕獲

2 Neuter ニューター:不妊・去勢手術を施術

3 Return リターン    :元の場所へ戻す

TNR(ティー・エヌ・アール)された飼い主のいない猫の耳は、それ以外の猫と区別するためにV字にカットされています。

オスは右耳、メスは左耳がカットされています。

お問い合わせ先

市民生活部 生活環境課

電話番号:0761-58-2217 ファクス:0761-58-2292