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緑町(みどりまち)

登録日:2019年7月1日

まとまりと安心のある町

 緑町は県立寺井高等学校に隣接しており、町の誕生は昭和34年、4棟8世帯の町営住宅が建築されたのが始まりです。

 それから2年後、昭和36年に町名を公募し、田園町、末広町、栄町など140余りの応募の中から選ばれたのが緑町という地名です。

 その後も町営住宅は建設され、最初8世帯から始まった緑町は、現在135世帯327人が住む町に発展しています。戸建の住宅も増えています。

 最近は、高齢者のみの世帯も多く、町では見守りの強化や健康寿命延伸の取り組みに力を入れています。お年寄りが家に閉じこもらないよう、体操を中心に行うのみ活倶楽部と、お茶会の2・4金(にしきん)会を、交互に週1回のペースで行っています。年4回、いきいきサロンも開催され、その日はランチを楽しみます。

 「高齢者も多いけど、子どもがとても多いんです。少子高齢化の時代ですが、緑町に少子化は当てはまりませんね」と話すのは、町会長の木津さん。

 9月の町民の集いでは、住民の多くが参加し、屋台や抽選会を楽しみます。そこにも、子供が楽しめるようにと、わたがしなどの屋台が並びました。

 町の行事を支えるのは町の青壮年層です。

 「緑町は、壮年層が少ないんです。行事や奉仕作業、町会の運営を成り立たせるために、働き盛りの若い方々にも協力していただいています」と木津さん。

 コンパクトな中に全員参加型の自治があり、町としてのまとまりを感じました。

緑町の様子
2・4金会の名前は、毎月第2・4金曜日に開催されることから来ています。普段は家で過ごす方にとって、楽しみなイベントになっています。

(広報のみ2018年12月号より)

地図情報

緑町の位置

お問い合わせ先

市長室 広報広聴課

電話番号:0761-58-2208 ファクス:0761-58-2290