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山口町(やまぐちまち)

登録日:2019年7月1日

松井秀喜さん出身の地 賑わいの絶えない町

 能美市の西南に位置し、小松市に隣接している山口町。現在、391世帯979人が暮らしています。町名の由来は、元和年間(1615年から1624年)、越前三里浜から移住した二つの家が、浜で塩釜を作って生計を立てていたことが始まりで、そのうちの一軒、山口家の姓を取り入れ、山口釜屋村としたと言い伝えられています。

 「山口町といえば、松井秀喜さんです」と答えるのは町内会長の川端さん。「昔、松井さんが甲子園に出場したときは、山口町から応援バスが出て、私も応援に行きました。その試合は勝って、みんなで喜びました」と川端さんは顔をほころばせます。

 町のレジャー施設では翠ヶ丘いこいの広場があります。遊具のある広場や、キャンプ場、グラウンドゴルフ場などが利用でき、天気の良い日は、ファミリーや、高齢者、スポーツクラブの子どもたちなど、様々な人が足を運びます。また、小松空港や北陸自動車道にアクセスが良いことや、土地が入手しやすい価格であることから、企業の進出やファミリー層の転入が増えています。

 毎年10月に行われる町の文化祭にはたくさんの町民が訪れます。保育園の発表やバンド演奏等のステージイベント、絵や花等の作品展示、うどんや焼き鳥等の屋台が並び、公民館を賑わせます。

 今月1日から町内会長に就任された川端さん。「山口町は人口が多いので、公民館長やPTA等たくさんの協力で成り立っています。市民が安心して暮らせる町づくりに努めたい」と、意気込みを語りました。

山口町の様子
松井秀喜ベースボールミュージアムの入口には、少年時代の松井秀喜さんを再現した銅像が建っています。

(広報のみ2019年1月号より)

地図情報

山口町の位置

お問い合わせ先

市長室 広報広聴課

電話番号:0761-58-2208 ファクス:0761-58-2290