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末寺町(まつじまち)

登録日:2019年7月1日

地域活動を通じ後継世代が育つ町

 末寺山と和田山の裾野に住宅が並ぶ末寺町。現在、68世帯188人が暮らしています。町の南側、通称かんさま山の頂上には白鬚神社があります。市内でもトップクラスに多い104段の石段を上がると社殿に着き、その奥には前方後円墳である和田山5号墳があります。「この山でスキーをして遊んだなぁ」と懐かしむのは、子どもの頃からここで過ごしてきたという町会長の松原さん。生い茂る緑が落葉する時期になると、前方からは能美市の東部が一望でき、後方からは日本海を望めると教えてくれました。山にあるため神社の維持管理は大変ですが、春には老人会、秋には住民総出で掃除していると聞き、大切にされていることが伝わってきました。

 「昔は農林業を主体とした静かなところでしたが、今ではずいぶんにぎやかになった」と松原さんは笑みを見せます。町を見回すと新しい住宅が次々と建っていました。町では若い世代の転入者が増加しています。それに伴い、今年から若い世代の方にも役員になってもらい始めました。すぐに顔なじみになるための工夫です。今夏、初めて開催したカローリング大会は、若い世代の人たちが中心となって進めたといいます。また、アメシロの防除も引き継ぎを始めたそうです。「若い皆さんに積極的に頑張っていただいている。年齢層に開きがありますが、差を感じさせないように取り組んでいきたい」と松原さんは町の将来に期待を寄せます。

 年末には餅つき大会があります。歴史ある丘陵地を守り続けてきたように、人のつながりも大切にしている町だと思いました。

末寺町の様子
白鬚神社の入り口。春や秋、元旦などに神社で行われる祭事は、古くから続いており、若い世代の方たちも参加しています。

(広報のみ2018年10月号より)

地図情報

末寺町の位置

お問い合わせ先

市長室 広報広聴課

電話番号:0761-58-2208 ファクス:0761-58-2290