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大成町(たいせいまち)

登録日:2019年7月1日

目指すはPPAPなまち

 能美市の玄関口「JR能美根上駅」。そこから東へ広がる街が大成町です。駅山側周辺は、公共施設や銀行、さまざまな店舗が集まっており、松井秀喜さんのプロ野球入りを機に商店街を「ホームラン通り」と名付け、日々の活躍を応援してきました。また、隕石の落ちた町としても有名になりました。

 「かつては、暮らしに必要なものがすべて揃う駅前だった」と懐かしげに商店街のにぎわいを話してくれた町内会長の本多さん。年々、店舗の減少などが進んでいることから、JR能美根上駅の新駅舎の整備をきっかけに、『eki▼カツ倶楽部』を立ち上げ、駅前と周辺の活性化策を検討してきました。「たくさんの人を巻き込んで、駅周辺の活性化を図っていきたい」と意気込みます。

 現在、大成町には685世帯、1,845人が暮らしています。わが町の自慢を尋ねると、「自治会の組織がしっかりとまとまっていること。行事の協力が得やすく、参加意識が高い」ときっぱり。7月の根上り七夕まつりの「踊りの夕べ」には、8チーム100人を超える町民が参加しました。町内会行事も多種多彩で、神社を会場とした交通安全宣言大会や左義長、ご先祖の日の法要のほか、10月には今年33回目を迎えるレクリエーション大会、文化展などが予定されています。

 目指していきたい町の姿を尋ねると、「PPAPな大成町」と意味深げなスローガンを口にした本多さん。その意味は、「パッション(情熱)、ポジティブ(積極的)、アクティブ(活動的)、パワフル(力強く)の頭文字」と説明してくれた笑顔に元気をもらいました。

大成町の様子
一昨年、旧能美市商工福祉会館の敷地に新築された大成町公民館「根上さくら会館」。活発な自治会活動が、街なかに人々を呼び込んでいます。

(広報のみ2017年10月号より)

地図情報

大成町の位置

お問い合わせ先

市長室 広報広聴課(R6.4.1~変更、旧:市長室)

電話番号:0761-58-2208 ファクス:0761-58-2290