能美古墳群
更新日:2022年5月31日
北陸最大級の古墳から古代のロマンを感じる
能美古墳群は、能美市の平野部に点在する5つの独立丘陵「寺井山」「和田山」「末寺山」「秋常山」「西山」上に造られた古墳群の総称で、国指定史跡にも指定されており、これまでに約60基の古墳が発見されています。
能美古墳群には、前方後円墳をはじめとする様々な形や大きさの古墳があり、六鈴鏡、鈴付銅釧、甲冑、馬具など貴重な副葬品も多く出土しています。
なかでも、秋常山古墳群は前方後円墳の1号墳と、方墳の2号墳からなる古墳群で、4世紀後半頃に造られたとされる1号墳は北陸最大級の古墳で全長約140mを誇ります。
5世紀半ば頃に造られたとされる2号墳では埋葬施設が整備されており、当時の埋葬状況の様子を見学することができます。
フォトギャラリー
インフォメーション(秋常山古墳群)
住所
石川県能美市秋常町地内
交通アクセス
金沢駅から
金沢駅より、IRいしかわ鉄道福井方面行きの電車に乗り「能美根上駅」にて下車(約30分)
→能美根上駅より、「のみバス」連携ルート(先端大学方面)に乗り、「能美ふるさとミュージアム」にて下車(約15分)、徒歩約2分~約30分 注:能美ふるさとミュージアムに無料レンタサイクルがございます。
小松空港から
「小松空港」からタクシーもしくはレンタカーを利用(約25分)
能美根上スマートICから
「能美根上スマートIC」から車で約15分
お問い合わせ先
能美ふるさとミュージアム(電話番号:0761-58-5250)