のみでん広場
更新日:2024年12月6日
のみでん広場は、辰口中央児童館や辰口図書館に隣接する、能美電気鉄道(能美電)の車両「モハ3761号」が保存展示されている広場です。
能美電は能美電気鉄道の愛称で、大正14年(1925年)に開通し、昭和55年(1980年)に廃線となるまで、辰口・寺井・根上の旧3町を繋ぎ、市民の生活を支え、産業の発展に貢献しました。
砂利運搬車「ホム1号」
「モハ3761号」と一緒に、砂利運搬車「ホム1号」が展示されています。
能美線の線路整備のために使用されていた貨車で、線路に敷くバラスト(砂利)の運搬と散布を行っていました。
元々、大正時代に九州で石炭運搬車として造られ、戦後、西武鉄道や近江鉄道を経て、北陸鉄道にて砂利運搬車に改造されています。平成19年(2007年)に廃車となり、能美線に縁のある車両であることから、保存展示されています。
車両内公開について
車両内の公開を行っています。ご利用の際は以下の点にご留意ください。
・公開時間は、9:00~16:30です。
注:12月~2月までの冬季期間の公開時間は、9:00~16:00です。
・公開は、辰口図書館の開館日のみです。
・車両内での飲食は、ご遠慮ください。
・悪天候時は、公開しない場合があります。
・団体見学でご利用の際は、あらかじめご連絡ください。