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平成30年度能美市予算

登録日:2019年6月21日

 平成30年度は、第2次能美市総合計画の目標に向かって本格的に始動する年です。市の財政状況は、固定資産税の減収、交付税の縮減などにより財源の確保が一層厳しくなる一方で、社会保障費の増加に加え、大型普通建設事業費などの大きな財政需要が見込まれ、歳入歳出両面において、厳しい状況に直面しています。
 また、現在本市では、人口増加や好調な企業誘致の反面、『人手不足』という新たな課題も浮き彫りとなってきており、さらに将来的には人口が減少に転じるとの推計もなされていることから、これらについても早期に対策を講じる必要があります。
 このような現状を踏まえて、『暮らしやすさを日本一、実感』でき多くの人や企業から『選ばれるまち』を目指して、将来を見据えた持続可能なまちづくりの礎を築くため、5つの柱を立て予算編成を行いました。
 

(1)移住定住×人手不足対策
  移住定住の促進、好調な企業誘致による人手不足に対処
 

(2)我が事・丸ごとの地域づくり
  高齢化や核家族化によるコミュニティの弱体化に備え、支え合いの体制を構築
 

(3)環境にやさしい能美市
  自然環境を守るため、資源を循環、エコな農産物のブランド化
 

(4)シティプロモーション
  市民や企業等と協働で能美市の魅力を発信・発掘
 

(5)子育て支援×交流人口の拠点施設
  辰口中央児童館、能美根上スマートインターチェンジ、博物館

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平成30年度能美市当初予算

  一般会計の当初予算額は、226億3,000万円(対前年度比+2億9,900万円、+1.3%)です。
  一般会計・特別会計・企業会計を合わせた予算総額は、408億9,710万円(対前年度比△9億863万円、△2.2%)です。

注:対前年度比は、平成29年度当初予算が骨格予算であったため、6月補正予算を加えた予算額との比較です。

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平成30年度能美市6月補正

 一般会計においては、防犯機能と犯罪抑止力の向上を図るため、窓口機能を持ち合わせた市施設及び子どもたちの安全確保を目的に保育園、児童館、小中学校などに防犯カメラ及び非常用通報装置の整備費をはじめ、国庫補助金の内示に伴う事業費の増減などにより6,000万円を追加しました。
  能美市立病院事業会計においても、防犯カメラ及び非常用通報装置を整備するため、病院事業の資本的収支に265万円、介護保険事業の資本的収支に80万円を追加しました。

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平成30年度能美市9月補正

 一般会計においては、今冬の大雪の経験を踏まえ、より効果的な除雪体制の確立、機械による除雪事業の強化、町会・町内会への補助制度の充実など雪害に強いまちづくりの推進にかかる事業費をはじめ、大阪北部地震のコンクリートブロック塀倒壊事故を教訓に、民間住宅の危険ブロック塀の除去支援など8億円を追加しました。
 国民健康保険特別会計においては、平成29年度の療養給付費の精算に伴う国庫支出金等の返還金により350万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、平成29年度の介護給付費等の精算に伴う国庫支出金等の返還金、介護認定審査会運営の一部改正によるシステム改修費により5,980万円を追加しました。
 水道事業会計の資本的収支においては、根上吉原第1配水池更新工事の追加工事費のほか、東西道路整備事業に係る配水管移設工事費として3,590万円を追加しました。
 公共下水道事業会計の収益的収支においては、汚水施設制御装置の更新に係る工事費として280万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計・介護老人保健施設事業の資本的支出においては、寄附金を介護機器の購入に活用させて頂くため、30万円を追加しました。

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平成30年度能美市12月補正

 一般会計においては、能美根上スマートインターチェンジを利用して能美市に訪れた方を歓迎するための看板設置工事費をはじめ、地震による建築物倒壊を防止するための民間住宅への耐震改修工事に対する補助金の拡充、元号改正に伴う各行政システムの改修費などにより8,800万円を追加しました。
 水道事業会計の資本的収支においては、東西道路整備事業に係る配水管移設工事費として980万円を追加しました。
 公共下水道事業会計の収益的収支において、石川県下水道公社解散に係る出損金不足額104万円、また資本的収支において、東西道路整備事業に係る配水管移設工事として2,800万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計・病院事業の収益的収支においては、元号改正に伴う医療情報システムの改修費として570万円、また介護老人保健施設事業の資本的支出においては、寄附金を介護機器の購入に活用させて頂くため、2万円を追加しました。

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平成30年度能美市3月補正

    一般会計においては、国の補正予算に伴い、冷房設備が設置されていなかった辰口中学校特別教室の空調設備の整備、農業経営の確立に意欲的な地域の担い手に対する農業用機械の導入支援、石川県が実施する宮竹用水区の水路長寿命化工事に係る市負担分、道路・橋りょうの改修、消雪設備の更新、丘陵地の造成宅地における大規模盛土(もりど)の有無等の調査費を計上しました。また、市内に進出した企業や一定額以上の設備投資をした企業及び本社機能を移転・拡充した企業への助成金のほか、除排雪経費、年度末における各種事業、人件費の精算などの費用を含め、2億円を追加しました。

  特別会計及び企業会計においても、年度末における各種事業、人件費の精算のほか、寄附金や基金積立、超過交付となった国庫支出金等の返還金等が主なものであり、国民健康保険特別会計は1億6,010万円を追加、後期高齢者医療特別会計は2,650万円を追加、介護保険事業特別会計は58万円を追加、農業集落排水事業特別会計は708万円を追加、水道事業会計の収益的支出は230万円を追加、資本的支出は10万円を追加、工業用水道事業会計の収益的支出500万円を追加、公共下水道事業会計の収益的支出は310万円を追加、資本的支出は2,430万円を追加、病院事業会計・介護老人保健施設事業の収益的支出は30万円を追加、資本的収支は5万円を追加しました。

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平成30年度能美市最終専決補正予算

    一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、農業集落排水事業特別会計、国民健康保険能美市立病院事業会計の補正予算で、年度末における事業費の確定や決算見込みによるものであります。

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