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平成29年度能美市予算

登録日:2019年4月1日

  平成29年度の国の予算編成は、引き続き「経済再生なくして財政健全化なし」を基本方針とし、歳出改革への取り組みを一層拡大するとともに、行財政改革の徹底と成長に資する構造改革を加速する施策を重視するなど、メリハリをより利かせることとしています。
 能美市においては、編成時期が市長選挙と重なったことから、平成29年度当初予算については、骨格予算(注1)で編成しました。
 しかしながら、年度当初に事業を実施しなければ市民生活に影響を及ぼす事業や、既に実施することが決定されている継続事業については、所要額を計上しました。 
 なお、政策的要素が強い事業や新規施策にかかる事業は補正予算で対応することとなります。 

用語説明

注1. 骨格予算とは

 本来予算は、その年度の歳入・歳出すべてを見越して編成されますが、市長の選挙時期等の関係から政策的な判断ができにくい場合は、経常的な経費を中心に必要最小限度の予算計上とします。肉付け(注2)の無い骨格のみを表すことから、骨格予算と言われています。能美市の場合は、市長選挙が2月に執行されたことから、当初予算は骨格予算で編成することになります。

注2. 肉付け予算とは

 政策的な経費や新規事業は、事由が解消後に補正予算で対応することになります。骨格予算に肉付けすることから、肉付け予算と言われています。当初予算編成後の最初の補正予算で肉付けすることになります。能美市の場合は、第2回定例会に第1号補正予算(6月補正予算)で対応を予定しています。

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平成29年度能美市当初予算

 一般会計の当初予算額は、207億8,000万円(対前年度比△28億8,000万円、△12.2%)となっております。2月に市長選挙が控えていたため、骨格予算で編成されました。

  一般会計・特別会計・企業会計をあわせた予算総額は、402億5,442万8千円(前年度比 △35億5,126万2千円、△8.1%)となっております。

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平成29年度能美市4月専決補正予算

 平成29年3月31日をもって解散した能美広域事務組合の財産処分に伴う清算と事務の承継に伴い、歳入歳出予算の総額に2億3千万円を追加し専決処分をしました。

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平成29年度能美市6月補正予算

 一般会計については、今年度は当初予算の編成時期が市長選挙と重なったため、経常的経費や継続費を中心とした「骨格予算」として編成しました。そこで、今回の補正予算については政策的経費や新規事業を盛り込み、121事業・15億5,100万円を計上し、一般会計予算は累計225億6,100万円となりました。
 病院事業会計の病院事業・資本的収支においては、お寄せ頂いた寄付金を備品の購入に活用させて頂くことといたしました。

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平成29年度能美市9月補正予算

一般会計においては、JAIST屋内運動場整備に伴う建設用地までのインフラ整備、社会保険加入者の禁煙外来治療の助成費、能美根上スマートICの供用開始を県内外に広く周知するハイウェイキャンペーンに要する経費、JR能美根上駅の待合室設置に伴う工事費、防災情報等を災害対策本部で一元的に監視・閲覧できるようにするための機能強化費、和気小学校体育館の吊り天井等の落下防止対策工事の実施設計費など1億5,700万円を追加しました。
 国民健康保険特別会計においては、平成28年度の療養給付費の清算に伴う国庫支出金等の返還金、国民健康保険加入者の禁煙外来治療の助成費など860万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、平成28年度の介護給付費等の清算に伴う国庫支出金等の返還金として4,970万円を追加しました。
 水道事業会計の収益的収支においては、石川県水道用水受水費として2,560万円を、また、資本的収支においては、JAIST屋内運動場整備に伴う配水管布設工事費として300万円をそれぞれ追加しました。
 公共下水道事業会計の収益的収支においては、汚泥撹拌かくはん設備の修繕にかかる工事費として670万円を、また、資本的収支においては、JAIST屋内運動場整備に伴う下水道排水管工事費として870万円をそれぞれ追加しました。
 能美市立病院事業会計の介護老人保健施設事業の資本的収支においては、お寄せ頂いた寄附金3万円をその趣旨に沿い備品購入に活用させて頂くこととしました。

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平成29年度能美市9月専決補正予算

 10月22日に執行されました第48回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行経費として1,900万円を追加し専決処分しました。 

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平成29年度能美市12月補正予算

一般会計においては、能美市公式キャラクターとして指定する「ひぽ能ん(ひぽのん)」、「ゆず美ん(ゆずみん)」の着ぐるみ製作費、辰口中央児童館建設にかかる敷地造成工事費、能美根上スマートインターチェンジ平成30年3月供用開始に合わせた、子供たちが未来に夢を持って成長することを期待するイベント「夢フェスタ」の開催費、リサイクルセンターの移設費など3憶4,400万円を追加しました。
 介護保険特別会計においては、平成30年度介護保険制度の改正に伴う介護保険システム改修費として173万円を追加しました。
 農業集落排水事業特別会計においては、灯台笹・岩本地区及び長滝地区の処理施設機能強化工事の補助事業費確定により4,130万円を減額しました。
 水道事業会計においては、地下水位低下に伴う機械電気設備整備の一環として中央監視装置の追加工事及び根上吉原管理センターの第一配水池の更新に伴う追加工事として資本的収入において企業債5,800万円を、資本的支出において建設改良費6,214万円を追加しました。
 工業用水道事業会計においては、地下水位低下に伴う機械電気設備整備の一環として中央監視装置の追加工事費として、辰口第一工業用水道事業の資本的支出において建設改良費180万円を、辰口第二工業用水道事業の資本的支出において建設改良費256万円を追加しました。
 能美市立病院事業会計の病院事業の資本的収支においては、病棟の機械浴槽の経年劣化による更新費600万円を追加しました。また、お寄せいただいた寄附金を、病院事業では10万円を医療機器の購入に、介護老人保健施設事業では3万円を介護機器の購入に、それぞれ寄附の趣旨に沿って活用させて頂くこととしました。 

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平成29年度能美市3月補正予算

一般会計においては、国の補正予算に伴い、平成30年度に予定していた事業の一部を前倒しし実施するものとして、能美根上スマートインターチェンジと接続し地域連携軸として市民生活を支える市道木曽街道線の整備費、県営基幹水利施設予防保全対策として新保地区の用水機場の改修工事に係る負担金、和気小学校の非構造部材耐震化補強事業費を計上しました。
 また、市内に進出した企業や一定額以上の設備投資をした市内企業への助成金、1月中旬からの大雪による市道及び公共施設等の除排雪経費を計上したほか、年度末における各種事業、人件費の精算などの費用を含め、補正予算(第6号)として3億3,500万円を追加しました。

 特別会計及び企業会計においても、年度末における各種事業、人件費の精算のほか、寄附金や基金積立、超過交付となった国庫支出金等の返還金等が主なものであり、国民健康保険特別会計は5,220万円を追加、後期高齢者医療特別会計は4,560万円を追加、介護保険事業特別会計は5,810万円を追加、温泉事業特別会計は1千円を追加、水道事業会計の収益的支出は188万円を追加、資本的支出は830万円を追加、工業用水道事業会計の収益的支出159万円を追加、公共下水道事業会計の収益的支出は649万円を追加、資本的支出は296万円を追加、病院事業会計・介護老人保健施設事業の資本的収支は10万円を追加しました。

 また、補正予算(第7号)として、重症心身障害児等の放課後等デイサービス施設の増設等にかかる国庫補助の内示を受けた社会福祉法人への補助金、大雪により農業用ハウス等に大きな被害が発生したことによる国・県の支援策と合わせた農業者への補助金、更に増加する見込みとなった除排雪等に係る費用、合わせて1億4,500万円を追加しました。

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平成29年度能美市最終専決補正予算

 一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、国民健康保険能美市立病院事業会計の補正予算で、年度末における事業費の確定や決算見込みによるものであります。

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お問い合わせ先

総務部 財政課

電話番号:0761-58-2203 ファクス:0761-58-2290