色絵露草図飾筥
いろえつゆくさずかざりばこ
更新日:2025年8月12日
風景・草花を主として、色絵五彩を広汎に駆使し、一貫して写実派画風で、新匠九谷焼を風靡した森一正(もりかずまさ)の代表作である。
森は、国展・日展・新匠工芸展などで入賞し、昭和17年(1942年)には商工省から芸術保存作家の指定を受ける。昭和48年に九谷色絵五彩技術保持者として、寺井町無形文化財に指定されていた。
奥行12.0cm×幅29.0cm×高さ12.5cm
森一正 1900年生~1979年没