青手葛鶉紋六角陶筥 中嶋寿山作
登録日:2019年4月1日
この作品は、平成元年石川県無形文化財選抜展に出品し、好評を博した 中嶋寿山の作品である。 彼は古九谷技術、特に色調を永年にわたり研究し、その伝統技術を後世に継承した数少ない陶芸家の一人である。 この作品は、古九谷の伝統技術を継承しつつ、更に現代風にアレンジし た作品で、彼の研究成果と優れた技術がよく現れた作品である。
口径24.0センチメートル(対角線延長) 高さ11.0センチメートル
注:中嶋寿山 1906年~1990年