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陶額「黎明」

とうがく「れいめい」

更新日:2025年8月28日

陶額「黎明」 中嶋珠光作

 平成2年(1990年)に中嶋珠光(なかじまじゅこう)が制作し、第43回創造美術展に出品した作品。

 独特の深みある黄色と華麗な色調を駆使した力強い構成は、桃山美術を彷彿とさせる。力強い竹と繊細なキジの表現で、豪壮で華麗な画風が表現されている。

 珠光は、平成3年に九谷色絵五彩技術保持者として、寺井町無形文化財に指定されていた。

 

陶板 幅95.5cm×高さ64.5cm

額縁 幅114.5cm×高さ83.5cm

中嶋珠光 1912年生~2000年没

能美ふるさとミュージアム
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