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大江家文書

登録日:2019年4月1日

大江家文書  

 大江家は代々、清右衛門・次郎兵衛を交互に名乗る徳山村の草分け的な百姓で、徳山村の肝煎役を歴任していた。

 68点と古文書の現存が少ない辰口地域においては貴重であり、更には、江戸時代初期の元和期(1615年~1624年)・寛永期(1624年~1644年)の史料もあり、江戸時代の徳山村の変遷がうかがえる。

 最古の史料は、元和9年(1623年)の徳山村の山銀子と紺屋役の請取状である。また、村の銀山を開くにあたっての御縮方請書などもあり、当時の山上郷地域の生活を知る上で、良好な史料である。

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