津波ハザードマップ
更新日:2025年1月10日
津波ハザードマップとは
石川県が令和5年3月に作成した津波災害警戒区域図に基づき作成したものです。
普段からハザードマップを確認しておくことにより、津波警報等が発表された場合に迅速に避難を行うことができます。
津波災害警戒区域図
令和5年3月10日に、石川県が津波災害警戒区域の指定を行い、浸水の区域及び水深が見直されました。
津波災害警戒区域とは、最大クラスの津波が発生した場合に、住民等の生命・身体に危害が生ずるおそれがあり、津波災害を防止するための警戒避難体制を特に強化すべき区域のことです。
県は津波災害警戒区域の指定に当たり「基準水位」も合わせて公表しています。
基準水位とは、津波浸水想定の浸水深に、津波が建物に衝突した際のせき上げの高さを加えた水位です。
各地点の基準水位等の最新の情報はこちらからご覧ください。
津波からの避難
能美市において想定される最大の津波
現時点で存在が明らかになっている多くの断層を科学的に分析し、最大の津波高や被害範囲等を想定しています。
石川県西方沖の断層「F49」による地震が引き起こす津波が、能美市(根上海岸)で想定される最大の津波であり、海岸部分が津波浸水想定区域となっています。
津波が発生した場合
海岸にいる人は、直ちに「近くの高台」への避難が必要です。
この場合の「近くの高台」は海抜7~8mの【根上地区の海岸沿いの集落部】を指します。
想定外の津波への警戒
現時点で存在が明らかになっていない「未知の断層」を震源とする地震によって、想定よりもやや大きい津波が発生する可能性は否定できません。
津波浸水想定区域に隣接する集落の海岸寄りの住宅地にお住まいの方は、想定外の津波が発生した場合に浸水する可能性があると考えて日頃からの準備を心がけましょう。
【日頃からの準備】
・津波浸水想定区域に隣接する地域に住んでいる、または勤務している場合は、最寄りの緊急避難場所を確認しておく。
・津波警報、大津波警報が発表された場合に、落ち着いて安全な場所に避難できるよう心構えをしておく。
能美市津波ハザードマップ【ダウンロード】
能美市津波ハザードマップ(3MB)(PDF文書) |
注:令和5年3月石川県発表の津波災害警戒区域が、従前の区域よりも範囲がわずかに狭まるものであったため、市では、引き続き従前のマップを使用しています。
お問い合わせ先
総務部 危機管理課
電話番号:0761-58-2201 ファクス:0761-51-5119