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のみリンク

更新日:

能美市では、「能美スマートインクルーシブシティ構想」の一環として、医療介護ケアや見守りの効率化を図るため、医療・介護の専門職や民生委員・児童委員などが扱う情報を一元管理できるシステム「のみリンク」を運用しています。

本ページでは、のみリンクの概要や仕組みについて紹介します。

のみリンクとは

のみリンクは、在宅療養者を支える医療・介護の専門職や関係機関が情報を共有できる「医療介護連携システム」と、民生委員・児童委員が地域の見守り活動に活用する「福祉見守りあんしんマップ」を一元管理できるシステムです。

株式会社サイボウズのノーコードツール「Kintone(キントーン)」を活用して構築し、令和4年度より運用を開始しています。

医療介護連携システム(事業担当課:いきいき共生課)

医療機関、介護事業所、地域包括支援センター(あんしん相談センター)、民生委員など、医療・介護・福祉に関わる多職種間で、対象者の健康状態、ケアプラン、支援状況などの情報を安全に共有し、連携を強化するためのシステムです。

福祉見守りあんしんマップ(事業担当課:福祉課)

主に地域で見守りが必要な高齢者や障がいのある方の生活状況、緊急連絡先、持病、服薬情報などを、民生委員や自主防災組織、消防救急隊などが共有し、地域全体での見守りや緊急時の迅速な対応に役立てるための情報基盤です。

各システムの役割

  医療介護連携システム 福祉見守りあんしんマップ
目的
  • 能美市内の医療・介護専門職の情報共有による事務の効率化とケアの質の向上
  • 地域における支援を必要とする人を把握し、民生委員・児童委員の見守り活動に活用
  • 災害時の避難支援、救急搬送時の情報提供から専門職との情報連携に活用(情報提供への同意を取得)
使用者

能美市内の

  • 居宅介護支援事業所
  • 医療機関
  • 介護事業所
  • 調剤薬局
  • あんしん相談センター
  • 民生委員・児童委員
  • 主任児童委員(主任児童委員は児童のみ)

【情報の閲覧のみ】

  • あんしん相談センター
  • 消防(※)
  • 町会長・町内会長(※)
  • 医療・介護専門職(※)
    ※同意を得られた場合のみ閲覧可能
登録対象者
  • 能美市に住民票のある人
  • 能美市内の居宅介護支援事業所(あんしん相談センター含む)を利用している人

在宅で下記のいずれかに該当する人

  1. 高齢者(75歳以上)のみの世帯
  2. 身体障がい者(身体障害者手帳1級・2級所持者)
  3. 知的障がい者(療育手帳A所持者)
  4. 精神障がい者(精神保健福祉手帳1・2・3級所持者)
  5. 介護保険認定者(要介護3・4・5)
  6. その他支援が必要な人
共有情報
  • 基本情報(氏名、住所、生年月日、性別)
  • 介護認定状況、障害の等級
  • キーパーソン、家族の情報
  • ケアプラン、介護状況
  • 医療情報、服薬情報
  • メモ、画像、動画
    など
  • 基本情報(氏名、住所、生年月日、性別)
  • 介護認定状況、障害の等級
  • かかりつけ医、服薬情報
  • 緊急連絡先
  • アレルギー等の有無
  • 災害時に避難支援が必要な事柄
活用
  • 医療・介護専門職間の情報共有に活用
  • 地域の見守り活動に活用
    (※民生委員・児童委員には守秘義務が課せられており、秘密は守られます)
情報管理およびセキュリティ
  • 職種の権限に基づき、対象者の閲覧・編集・作成が可能
  • 担当地区の対象者の閲覧・編集が可能
同意
  • 医療介護連携システムを活用して情報共有を行う際には、対象者からの同意が必要
  • 災害時の避難支援
  • 救急搬送時の情報連携
  • 医療介護専門職との情報連携(情報提供への同意を取得)

のみリンクの仕組み(イメージ図)

のみリンクの仕組み(イメージ図)

のみリンクの安全性について

  • のみリンクを構築した「Kintone」は、国の厳しい審査(ISMAP)を通過しています(Kintoneは政府が設けているセキュリティ標準を満たしており、個人情報や情報漏洩防止等のセキュリティ面で非常に優れているということ)。
  • 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(厚生労働省発行)に準拠して構築しています。
  • のみリンクを使用する端末は限定されています。情報を共有できるのは、ご本人に関わる関係機関のみ(本人同意に基づく)で、誰でも情報を閲覧できるわけではありません。

よくある質問(FAQ)

Q1. 「のみリンク」とは何ですか?

A. 「のみリンク」とは、能美市が令和4年度から運用している、医療・介護・福祉の情報をデジタルで安全に共有・一元管理する仕組みです。「医療介護連携システム」と「福祉見守りあんしんマップ」の2つで構成されています。

Q2. なぜ能美市は「のみリンク」を導入したのですか?

A. 高齢化や単身世帯の増加を背景に、デジタル技術を活用して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちを実現するためです。

Q3. 「のみリンク」はどんな技術でつくられていますか?

A. サイボウズ株式会社のクラウドサービス「kintone」を活用して構築しています。政府のセキュリティ評価制度「ISMAP」を通過した、信頼性の高いシステム基盤となっています。

Q4. 「のみリンク」でできることは何ですか?

A. 主に次の2つのサービスを提供しています。

サービス名 内容 使用者
医療介護連携システム 在宅療養者の生活状況・ケア内容(画像・動画含む)・ケアプランなどを共有 医療機関・介護事業所・専門職
福祉見守りあんしんマップ 見守り対象者の生活状況・緊急連絡先・服薬情報などを記録・共有 民生委員・児童委員など

Q5. 災害や救急のときにも役立ちますか?

A. はい。ご本人の同意を得た情報は、自主防災組織(町会・町内会)の防災計画づくりや、救急搬送時に消防・救急隊が参照する基礎情報として活用され、迅速な対応につながります。このほか、災害時に自力で避難することが困難な高齢者・障害をお持ちの方などが迅速に避難できるように支援するための避難行動要支援者名簿の閲覧も可能です。

Q6. 市への問い合わせ先はどちらになりますか?

A. お問い合わせの内容により、以下の連絡先に問い合わせください。

お問い合わせの内容 お問い合わせ先
「医療介護連携システム」に関すること いきいき共生課
TEL:0761-58-2233
「福祉見守りあんしんマップ」に関すること 福祉課
TEL:0761-58-2230
「避難行動要支援者名簿」に関すること 危機管理課
TEL:0761-58-2201
「Kintone」に関すること デジタル推進課
TEL:0761-58-2204

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