令和5年度 のみふる便り
「のみふる便り」では、能美ふるさとミュージアムで行われたイベントの様子や、日々のちょっとした変化やお知らせなどの情報を、お便りをしたためる気持ちで掲載してまいります。
根上山の大漁桜が咲き始めました 2024.3.25
高坂(たかさか)・根上(ねあがり)町にある通称、根上山(ねあがりやま)の大漁桜(たいりょうざくら)が咲き始めました。
大漁桜は早咲きの品種で、3月中旬頃から咲き始めますが、今年は気温の低い日が続いたため、例年と比較して少し遅れているようです。
大漁桜の他にも様々な品種が見られる根上山では、暫くの間、桜を楽しめます。
ぜひ、散策に訪れてみてはいかがでしょうか。
「のみふるひなまつり」を開催しました 2024.3.2
3月2日(土曜日)に「のみふるひなまつり」を開催しました。
ひな飾りに添えた羽子板には、無病息災の意味が込められていました。
紙の羽子板に色を塗ったりして、オリジナルの羽子板を作りました。
平安時代の貴族の遊び「貝合わせ」のゲーム大会。
トランプの「神経衰弱」のような、ハマグリ型カードのペアを探す遊びに、令和の子どもたちも白熱していました。
その他、クイズラリーを開催したり、キッチンカーも来たりと、のみふるの中も外も賑わいました。
「のみふる雪まつり」になりそうな空模様でしたが、来場者は576人を記録しました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
企画展「ひなまつり展」開催中 2024.2.21
3月3日の節句に合わせて、2月17日(土曜日)から企画展「ひなまつり展」を開催中です。
ひなまつりを彩るひな飾りの展示と、平安時代の貴族の遊び「貝合わせ(貝覆い)」を体験できるコーナーもあります。
同じ形・模様のペアのハマグリを探し、裏返して同じ絵が描いてあれば正解となるゲームです。
貴族の人々はなんと、ペア360組を探し当てるという、神経をすり減らす格闘技のような遊びをしていました。
コーナーの貝は、職員が美味しく食べ集めたハマグリに、色を塗ったりシールを貼ったりして作ったのみふるオリジナルです。
昔の遊びを体験してみませんか。会期は3月31日(日曜日)まで。
なお、3月2日(土曜日)には、賑わいイベント「のみふるひなまつり」を開催します。こちらにもぜひお越しください。
令和6年も宜しくお願い致します 2024.1.5
このたびの「令和6年能登半島地震」により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
のみふるでも展示品などに被害が出ましたが、本日1月5日(金曜日)より通常開館しております。
今年も皆様にお会いできることを楽しみにしております。
令和5年もありがとうございました 2023.12.27
のみふるは、12月28日(木曜日)より、年末年始休館に入ります。
今年最後の投稿は、2023年限定スペシャルデコレーションの館内写真で。
加賀国が立国し、能美郡が誕生してから1200年の記念すべき今年は、様々なイベントが行われました。
7月には、のみふる隣の「ふるさと歴史の広場」のリニューアルをお祝いしました。
10月には、「いしかわ百万石文化祭2023」が開催され、「のみふる古墳まつり」開催中に来館者数10万人を達成しました。
新年は、1月5日(金曜日)より開館いたします。さあ、次の1200年へ!
「のみふるクリスマス」を開催しました 2023.12.16
12月16日(土曜日)に「のみふるクリスマス」を開催しました。
今年は、金沢工業大学心理科学科の学生さん達がイベントを盛り上げてくれました。
音楽に合わせて、みんなで何がもらえるかドキドキのプレゼント交換会。
サンタさんものみふるに遊びに来てくれて、子どもたちは大喜びでした。
自分だけの帽子が作れる「ペーパーハット」体験。
埴輪やクリスマスツリーなど、いろいろなデザインや形に挑戦していました。
シールやぬり絵でデコレーションできるカレンダー作り。
なんと、のみふるの開館日が、一目で分かるオリジナルカレンダーなんです。
「のみふる行きたい!」を合言葉に、何度でも来館してほしいなと思います。
毎年恒例の「のみふるクリスマス」ですが、来場者数は去年の記録を大きく超えて547名。
皆さま、ご来場いただきありがとうございました。
クリスマスツリーを設置しました 2023.12.1
今年も残すところ、あと1ヶ月。あっという間です…
今日からクリスマスツリーを設置して、ライトアップも始めました。
のみふるでもサンタさんが来るのを待っています。
なお、12月16日(土曜日)に、のみふる賑わいイベント「のみふるクリスマス」を開催します。こちらも、ぜひお越しください。
来館者10万人達成!! 2023.10.15
能美ふるさとミュージアム来館者数が、10万人を突破いたしました!
記念すべき10万人目は、「のみふる古墳まつり」を訪れた市内在住のご家族。井出市長から記念品が贈呈されました。
のみふるには何度か訪れたことがあり、この日は、お子様のサイクリングの練習を兼ねて、足を運んでくださったそう。
「自然も歴史も学べて、能美市になくてはならない施設」、「館内だけでなく、後ろの和田山に古墳があり、とても良い所」とのご感想をいただきました。
令和2年10月17日の開館以来、3年。これまでご来館いただきました皆様、ありがとうございます。
今後も、何度でもご来館していただけるような博物館づくりに、努めてまいります。
「能美市防災フェスタ2023」が開催されました 2023.9.24
9月24日(日曜日)に「能美市防災フェスタ2023」が開催され、今年ものみふるでも防災に関するイベントを行いました。
摩擦熱を利用した火起こし体験では、電気もガスも無かった頃の技から、非常時の知恵を学びました。
天気は快晴だったものの、時折、強風が…
湿気にも負けず、風にも負けず、根気強い火が灯りました。
昭和9年に、当時の能美を襲った手取川大洪水の紙芝居「粟生(あお)のおおみず」の読み聞かせ会では、いつも身近な手取川の怖い姿を知ることで、万が一への備えを学びました。
その他、木製の小型消防ポンプなど昔の消防道具の展示や、防災にちなんだクイズラリーも開催されました。
ライトアップを開催しています 2023.7.27
先日7月21日(金曜日)に加賀立国能美誕生1200年記念イベントが行われてから、
能美ふるさとミュージアムやふるさと歴史の広場では毎日19~21時の間、ライトアップを開催しています。
秋常山のアジサイが見頃です 2023.6.16
先日、北陸でも梅雨入りが発表されました。そんな梅雨を楽しませてくれるのが、アジサイです。
秋常山2号墳の登り坂に咲くアジサイが、今年も青や白色に色付いています。
「のみふるこどもまつり」を開催しました 2023.5.6
5月6日(土曜日)に「のみふるこどもまつり」を開催しました。
本物の滑石(かっせき)を削って、オリジナルの勾玉(まがたま)を作る体験が、大盛況でした。
肌ざわりの良いツルツルの勾玉を作るため、あちらこちらで真剣に石を削る勾玉職人さんがいました。
去年の春から始めた、能美市のオススメポイントを書いてもらう「目指せ1200コメント!能美のいいとこ!こんなとこ!」コーナー。
ついに1200コメントを達成しました!
コメントと共に撮影させていただいた写真は、今年の「のみふる古墳まつり」でスライドショー上映の予定です。コーナーは今回で最後となりましたが、これまでご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
朝から雨予報でしたが、ご来館いただいた皆様の笑顔で雨雲が逃げ出した、そんな賑わいのイベントとなりました。
「ゴールデンウイークのみふるイベント」を開催しました 2023.5.5
ゴールデンウイークの5月3日(水曜日・祝日)から5日(金曜日・祝日)にかけて、市内で九谷茶碗まつりが開催され、多くの来場者が九谷焼を買い求めておられました。
九谷焼販売の和田山会場隣ののみふるでも、加賀立国能美誕生に関連したクイズラリーを行いました。全問正解の景品に、オリジナル缶バッチなどをご用意し、テーマ展示室内に隠されたヒントを探したり、展示をじっくり眺めたり、館内もとても賑わいました。
ハマナスが咲いています! 2023.4.29
大浜(おおはま)町にあるハマナス群落内のハマナスが咲き始めました。
ハマナスはバラ科の海浜(かいひん)植物で、5月から7月頃にかけて、ピンクの鮮やかな花を咲かせます。群落内のハマナスは、まだつぼみ状態が多く、満開となるのは今後の天気次第、ということになりますが、5月中旬から下旬頃となりそうです。
ぜひ、初夏の海岸散策に、ハマナス群落を訪れてみてください。
和田山のスミレが見頃です 2023.4.5
新年度が始まりました。のみふるも新しい仲間とともに、スタートを切りました。
今年度も様々な展示・催しを企画しておりますので、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
新年度最初の「のみふる便り」では、のみふる周辺の春の様子をご紹介します。
現在、のみふるに隣接する和田山の斜面が、薄紫色に彩られています。
正体は、タチツボスミレという花で、もっとも身近に見ることができるスミレの仲間です。桜は見頃を終え始めましたが、スミレは4月下旬まで見ることができそうなので、お散歩の際など、ぜひ見つけてみてください。