このページの本文へ移動する

能美市聖火リレー:オリンピアン浅田雅子さんを応援しよう

登録日:2020年3月13日

浅田雅子さん
浅田雅子さん(2020年1月24日撮影)

 

したいこと、能美市だったら叶うかも

1988年ソウルオリンピック飛込競技選手 日本代表オリンピアン

スポーツジム浅田 代表

浅田雅子さん

 

浅田さんは、寺井町出身。寺井中学校在籍中の1984年全国中学生大会の高飛込・飛板飛込で優勝し、その年の日本選手権大会の飛板飛込で8位入賞、中学生での入賞は史上2人目という快挙を成し遂げ、1985年、アメリカ合衆国テキサスで開催された世界ジュニア選手権大会の飛板飛込で銀メダル。そして1988年ソウルオリンピックに高飛込・飛板飛込代表で出場したオリンピアンです。その後、北京アジア大会団体で銅メダル、1991年には日本選手権水泳競技大会飛込競技(2015年に日本室内選手権飛込競技大会と改名)、日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)、第46回国民体育大会(石川国体)の3大会すべての高飛込・飛板飛込を制覇しました。1993年からは大学院進学の傍ら福島県立須賀川高等学校に勤務及び福島県チームの指導を始め、1995年には第50回国民体育大会(福島国体)に出場、高飛込・飛板飛込で優勝を果たし、これを最後に引退を決意されました。現在はお母様が経営されていた『スポーツクラブ浅田』を引継ぎ、能美市の子供たちを中心に心と体の成長に大きく貢献されています。今回、聖火リレーに出場されるにあたり、若い人たちにも浅田さんのことを知ってもらいたいという思いからインタビューを受けていただきました。

インタビューを受ける浅田さん

 

飛込を始めたきっかけ

 

もともとは母親がトランポリン協会を立ち上げたことでトランポリンを始めたのがきっかけなのですが、トランポリンは2000年のシドニーオリンピックから正式な種目となった競技で当時はオリンピック競技ではなかったのです。そんな中、母親はもともと器械体操で1964年の東京オリンピックを目指していた人なのですが、その夢はかなわなかったんですね。けれどもやっぱり心のどこかで、オリンピックっていうものにこだわりがあったと思うんです。それで、オリンピックの競技にはないトランポリンではなく、これまでやってきたことを生かしてオリンピックにつながるものと考えたとき、ちょうど安宅町の福井美佳子さんが新聞紙上を飛込でにぎわしていまして、それを見て「もうこれだ!」と思って私のことを飛込の世界に連れて行ったというのがきっかけなんです。

浅田さんのお母さんが国体に出場した時の写真
浅田さんの母親(淳子さん)が16歳で昭和36年に開催された第16回国民体育大会の平均台競技で第2位を獲得した時の写真。ご実家が瓦製造業を営まれていたため、下校後毎日のように瓦を運ぶお手伝いをしていたことが手首や足腰を鍛えたのだろうと、淳子さんご本人が話してくれました。

 

私自身はもうトランポリンが大好きで、小学校3年生で全国小学生大会の低学年の部で優勝したんですね。また、そのトランポリンの第一人者の半田玲子さんとも一緒に練習させていただいたりとかして、憧れの選手もすぐそばにいるし、半田さんを通してトランポリンの世界大会っていうものも身近に感じていたので、「自分は絶対に日の丸をつけてトランポリンの試合に出るんだ」って、小学生の全国大会で優勝しただけなのに勝手にそんなふうに思っていました(笑)。小学校5年生の冬、あるトランポリン教室に入れられたんです。飛込も冬場はトランポリンの練習をしますので、そこを新しいトランポリン教室だと思い込んで通っていたら、夏になってプールに来いなんて(笑)。初めてそのときにタワーを見てもうびっくりして。まさか自分がそんな高いところ飛んだりするとは思ってもいなくて練習は高校生の中に私一人だけ小学生でポツンと入っていたので、先生にあまりガミガミ怒られるとも思っていなく気楽な感じで始めてしまったというか・・・

昔を語る浅田さん

小学生でトランポリンを始める前はモダンバレエをやっていたので、そのおかげで指先とかつま先を伸ばすことは自然にできるようになっていました。それから5年間のトランポリンで空中感覚が磨かれたところからの飛込だったので、飛込選手としては始めた時期が非常に遅いんですけどトランポリンをやってたことで飛込選手としての体の準備は全部できていたんです。中学校2年生の時、シーズン3年目で全国中学生大会の高飛込・飛板飛込の両方制覇で、その年に初めて日本選手権に中学生で出場し入賞しました。2年生でいきなりポンと入賞したことがきっかけで、ジュニアの強化選手に選ばれ、3年生のときに世界ジュニア選手権大会の代表に選ばれたんです。でも全国中学生大会で優勝しても日本選手権に出ても、自分の気持ちはまだトランポリンのほうにありました。競技成績に対して自分の気持ちが全然ついていかなくて、グラフにするとまったく正反対で差がどんどん広がっていくというか、自分の気持ちに対して成績ばかりが先行してしまい、気持ちが成績に追いつくのがやっとの状態でした。やっぱり積み重ねる時間が短かったので、何としてでもとか、そういう気持ちが欠けてたのかなって気もしますね。

 

そして高校3年生でソウルオリンピックへ

 

お問い合わせ先

教育委員会事務局 スポーツ振興課

電話番号:0761-58-2273 ファクス:0761-55-8555