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能美市聖火リレー:中庄町の本忠儀さんを応援しよう

登録日:2020年3月13日

本忠儀さん
本忠儀(もとちゅうぎ)さん(2020年1月24日撮影)

 

したいこと、能美市だったら叶うかも

中庄町丸いも娯楽会 オーナー

JA根上丸いも部会 副部会長

本忠儀さん

 

60歳で会社勤めを定年後、100年の歴史をもつ能美市の特産品「加賀丸いも」を栽培してきた本さん。「加賀丸いも」は平成28年に県内で初めて国の地理的表示保護制度(GI制度)に登録されました。これは、産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度です。「加賀丸いも」を栽培できる畑はその地域の適した土地だけで、どこでも作れるというわけではありません。だからこそ愛着がある。「中庄町丸いも娯楽会」を平成25年2月に設立。年々作付けが減少傾向にある「加賀丸いも」をどう守り、どう次世代へつないでいくかに取り組まれている一人です。そんな本さんが2020年東京オリンピックの聖火リレーで能美市内を走ります。その抱負をお伺いしました。

笑顔の本さん

 

加賀丸いも栽培を始めた動機

 

加賀丸いもは、10年ほどかな。当時中庄町で作ってた人が脳卒中になってしまい、「代わりに作ってくれんかい」って言われて作りだしたのが最初なんです。私は途中から作りだしたので、その田んぼ(注:加賀丸いもは田んぼを使い育てます)は、前作っていた人の田んぼで作りだしました。加賀丸いもは一度栽培すると田んぼを2年は寝かさないといけないのですが、中庄営農組合では田んぼの面積が全部で10町ちょっとあり、その中で回します。作ったものは、全量農協へ出して選果して出荷してもらっています。

中庄町丸いも娯楽会の発端は私が丸いも畑で収穫していた時、友達が道路横をたまたま通って、広くて大変そうに見えたらしく、それで「手伝ってやる」って言ってくれたことが糸口となり始りました。若い人やまちの人から1回目の募集で集まってくれたのが7人で、今では30人近くなっています。会員は一口3,000円で丸いもの種いも10個を植え付け、つる巻きを行い収穫まで関わります。丸いもは種いも一つから1個しか収穫できないので、一口で10個収穫できるようにしています。それで、植付けとつる巻き、収穫のときの3回は、丸いものすまし汁や流しそうめんとか、みんなで食べることを兼ねて楽しくやっています。

 

高校時代は陸上部で長距離ランナー

 

金沢高校で陸上部に入ってました。種目は長距離です。毎朝自宅から寺井駅(現:能美根上駅)まで走り、金沢駅から高校、放課後は部活動で金沢市営グラウンドまで走り、練習後は金沢市営グラウンドから金沢駅、そして寺井駅から自宅まで走って帰ってました。今もやっぱり体を動かさないといけないと思い、週に一度は6.4キロくらい走っています。

以前、物見山運動公園の陸上競技場で走っていた時、鈴木雄介選手がまだ中学生で練習しているところをよく見かけました。

遠くを見つめる本さん

 

したかったこと、叶ったかも。

 

今回応募した動機は、前(1964年)の東京オリンピックのときに私の友達が聖火リレーで走ったんです。それから56年間経ちますが、募集していることを知った時、当時の感動を思い出して応募してみました。

ある時、大成町のマルエーで買いものをしていたら、携帯電話に連絡があって「聖火ランナー選ばれました」といきなり言われたんです。応募してから時間も経っていたので、最初は何のことか全然分かんなかった(笑)。私のところには直接電話で、メールが東京にいる子どものとこへ入ってたらしいけど、知らされていなかったんです(笑)。

能美市のスローガン「したいこと、能美市だったら叶うかも」それが実現した気分です(笑)。私も、したいなと思っていたし。やっぱり何でも応募してみるもんだと思いました。

インタビューに答える本さん

本さんは今70歳。6月1日根上野球場を10時8分にスタートした聖火は、本さんが今立っている根上学習センターまでリレーします。能美市の聖火リレーランナーとしてもう一人選ばれたオリンピアンの浅田雅子さんとこのコースを走る本さんにあたたかい声援をお願いいたします。

お問い合わせ先

教育委員会事務局 スポーツ振興課

電話番号:0761-58-2273 ファクス:0761-55-8555