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山家心中集

山家心中集は、新古今和歌集に多くの優れた歌を残した歌人西行(1118−90)の私歌集である。

西行は、佐藤義清といって、鳥羽上皇の北面の武士であったが、保延六年(1140)二十三歳の若さで出家し、法名を円位、大宝房西行と号した。出家後二十六歳ごろより諸国漂浪の旅にあること五十年、自然の中を放浪し、自然に対する愛によって幽玄の境地を得て、いかに生きるかを歌で表現している。建久元年(1190)二月十六日、七十三歳で没するまで、『山家集』『聞書集』『聞書残集』『山家心中集』など多くの歌集を残すすぐれた歌人であった。

本書は、鎌倉初期の書写と思われ、異本山家集系の本から抜き書きした特異なもので、『山家心 中集』の中でも最も古い写本であろうといわれ、流布本の山家集に比べ、収載歌数は、半分に近い。

なお、表紙には、銀砂子を霞状にまき金切箔を散らし、見返しは、銀切箔を散らしている。奥書はな く、平仮名まじりの和歌が書かれ、筆致はまことに流麗で、濁りのないのびのびした線質と鋭くきびし い転折が力強く書かれている。

紙本墨書。三帖。縦16.4センチメートル、横15.3センチメートル

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